特許
J-GLOBAL ID:200903030583727541

産業用電子機器のケーシング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-112626
公開番号(公開出願番号):特開平6-053663
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 産業用電子機器のケーシングの正面枠を簡単、かつ容易に交換できるようにする。【構成】産業用電子機器のケーシングは正面開口部2を有する閉じた本体1を備えている。正面開口部2にはU形の輪郭の交換可能な正面枠11を備え、この正面枠11は肩部15を有するカバー板12と、溝16付きのめくら板13を有し、本体1の枠板3に固定するためのボルト17を担持している。正面枠11を取付けた場合、肩部15が枠板3と本体1とによって形成された縁部7を密封して囲み、溝16内には、鋭角を以て枠板3に取付けられた、本体1の折り曲げられた末端細片8が係合する。
請求項(抜粋):
正面開口部(2)を有し、電子部品を収容する薄鋼板製の本体(1)と、前記正面開口部(2)において直角に内側に突き出し、前記本体(1)と共にエッジ(7)を形成する連続した枠板(3)と、該枠板(3)にある角度を以てつながり、外向きの、連続した末端細片(8)と、前記枠板(3)と前記末端細片(8)の前に位置し、2つの長いおよび短い脚部(12、13)を有し、該正面開口部(2)に取り付けられ、閉じた四角形の正面枠(11)とを有する、産業用電子機器のケーシングにおいて、該正面枠(11)が、U形の脚部がほぼ平行に延びた概ねU形の輪郭を有しており、前記正面枠(11)が、枠板(3)と本体(1)とによって形成されたエッジ(7)を囲む、縁部の近傍の肩部(15)を担持し、U形の脚部を形成する外側のカバー板(12)を備えており、前記正面枠(11)が、自由縁部に末端細片(8)が係合する溝(16)を備えたU形の短かい脚部を形成する内側のめくら板(13)を備えていることを特徴とする産業用電子機器のケーシング。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-261898
  • 特開平3-104299

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