特許
J-GLOBAL ID:200903030584064821

周波数変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-114407
公開番号(公開出願番号):特開平6-326520
出願日: 1993年05月17日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、局部発振信号と、搬送波信号との高い分離度を実現し、高感度で妨害波特性の優れた無線受信機の周波数変換回路を提供する。【構成】 第1、第2のトランジスタ11、12をカスコード接続し、第2のトランジスタ12を第1のトランジスタ11と比して小さなサイズとし、前記カスコード接続トランジスタにエミッタを共通とした第3、第4のトランジスタ13、14のエミッタを接続し、搬送波信号を第1のトランジスタ11のベース側の入力端子17から、局部発振信号を第3のトランジスタのベースベース側の入力端子18から入力することで、低雑音特性を確保しながら、搬送波信号と局部発振信号の分離度が高めることができ、局部発振信号の第2次高調波と搬送波信号の上下の2信号によって起こる相互変調歪を抑圧することができる。
請求項(抜粋):
エミッタ接地形とした第1のトランジスタのコレクタと、ベース接地形とした第2のトランジスタのエミッタとをカスコード接続し、第2のトランジスタのコレクタに、エミッタを共通とした第3、第4のトランジスタからなる差動トランジスタ対のエミッタを接続し、前記差動トランジスタ対のコレクタにそれぞれ負荷となる第1、第2の負荷素子の一方の端子を接続し、前記第1、第2の負荷素子の他方の端子を電源へ接続し、前記第3のトランジスタのベースから第1の局部発振信号を入力し、前記第4のトランジスタのベースを交流的に接地し、前記第1のトランジスタのベースから搬送波信号を入力し、前記第4のトランジスタのコレクタを周波数変換された信号の出力となるように構成したことを特徴とする周波数変換回路。
IPC (2件):
H03D 7/00 ,  H03D 7/14

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