特許
J-GLOBAL ID:200903030585403328

製造ラインシミュレ-タにおける評価値算出システム及びその算出方法並びにその制御プログラム記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-120991
公開番号(公開出願番号):特開2000-035817
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 製造ラインシミュレータにおいて、現実のデータに即したパラメータの評価値(ある製品の、ある処理工程での、ある製造設備における処理時間の標準時間)を高信頼度で算出する。【解決手段】 製造ラインの各製造設備から報告されたイベントから、ある製品の、ある処理工程での、ある製造設備における処理時間を算出し、この算出されたデータから評価値を算出する。この評価値算出の例として、蓄積されたデータを値順にソートし、このソート結果から第一の中央値を求め、この第一の中央値との差の絶対値がより小なるデータを検出し、この検出データの数が全データ数の半数を越える区間を定める。この設定区間内のデータの新たな第二の中央値を求め、この第二の中央値と第一の中央値との差を基準値と比較し、第二の中央値が評価値とみなし得るかどうかを決定する。これにより生データの分布状況をより良く反映した評価値が得られる。
請求項(抜粋):
製造ラインシミュレータにおいて使用される製造設備モデルに設定され、製造設備の状態が製品処理またはその製品処理のための準備作業のために拘束される製品処理時間の標準時間である評価値を算出する評価値算出システムであって、前記製造設備のイベントを報告するイベント報告手段と、この報告されたイベントに基づき前記製造設備における製品処理に要する所要時間を算出決定してデータとして蓄積する所要時間算出/決定手段と、この蓄積データから前記標準時間を算出する評価値算出手段とを含み、前記評価値算出手段は、前記蓄積されたデータを値順にソートするソート手段と、このソート結果から第一の中央値を求める中央値手段と、前記第一の中央値との差の絶対値がより小なるデータを検出してこの検出データの数が全データ数の半数を越える区間を定める区間設定手段と、この設定区間内のデータの新たな第二の中央値を求めてこの第二の中央値と前記第一の中央値との差が、ゼロに近い予め定められた収束判断基準値と比較し、この比較結果に応じて前記第二の中央値が前記評価値とみなし得るかどうかを決定する評価手段とを有することを特徴とする評価値算出システム。
IPC (5件):
G05B 23/02 ,  B23Q 41/08 ,  G05B 17/02 ,  G06F 17/00 ,  G06F 17/60
FI (5件):
G05B 23/02 G ,  B23Q 41/08 Z ,  G05B 17/02 ,  G06F 15/20 D ,  G06F 15/21 R

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