特許
J-GLOBAL ID:200903030586826940
液晶表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-264366
公開番号(公開出願番号):特開平11-109366
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 柱状スペーサの設置により、画素の開口率を減じることなく基板間に均一なギャップが得られ、良好な表示が達成される液晶表示装置を提供する。【解決手段】 本発明の液晶表示装置では、TFTアレイ基板2の表示領域外において、大径の遮光層8aが絶縁基板1上に設けられ、この遮光層8aが1層のみで、基板間隔を制御するスペーサとして機能している。また表示領域では、小径の遮光層8bが着色層6上に設けられており、着色層6と小径の遮光層8bが積層された2層積層体が、大径の遮光層8aとほぼ等しい高さを有し、スペーサとして機能するようになっている。
請求項(抜粋):
絶縁基板上に複数本の走査線と複数本の信号線とがそれぞれ交差するように形成され、各交差部にスイッチング素子が設けられた第1の基板と、絶縁基板上に対向電極が形成された第2の基板と、前記第1の基板と第2の基板の少なくとも一方の基板の主面上に形成されたカラーフィルタと、前記第1の基板と第2の基板との間に挟設され、これらの基板の間隙を保持する柱状スペーサと、前記第1の基板と第2の基板との間に挟持された液晶層とを備えた液晶表示装置において、前記スペーサとして、1つの層から成るスペーサと、2つ以上の層が積層されたより小径のスペーサとが混在するとともに、前記第1の基板と第2の基板との間隔を規定する前記スペーサの全高が、全スペーサで実質的に等しくなっていることを特徴とする液晶表示装置。
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