特許
J-GLOBAL ID:200903030587167338

車両用操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 綾田 正道 ,  朝倉 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-035538
公開番号(公開出願番号):特開2005-225355
出願日: 2004年02月12日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】 ステアバイワイヤ方式による車両用操舵装置において、タイヤの縁石接触等、低速走行時におけるラック軸への高負荷入力の際に、迅速な操舵反力を生成でき、操舵系の耐久信頼性低下の防止を図る。【解決手段】 目標転舵角と実転舵角の偏差に基づいて転舵モータ7の目標転舵トルクと反力モータ3の目標操舵反力トルクを算出するコントローラ10と、転舵モータ7に対し目標転舵トルクを得る制御指令を出力する転舵モータドライバ11と、反力アクチュエータに対し目標操舵反力トルクを得る制御指令を出力する反力モータドライバ12と、を備えた車両用操舵装置において、操舵コントローラ10は、車速vが所定値以下のとき、フィードバック制御器C(s)の定常ゲインC(0)を有限値に設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
操舵入力を受けるハンドルと機械的に切り離された前輪転舵用ステアリングギアと、 この前輪転舵用ステアリングギアに連結され、前輪を転舵するトルクを発生する転舵アクチュエータと、 前記ハンドルに操舵反力を与えるトルクを発生する反力アクチュエータと、 を備えた車両用操舵装置において、 ハンドル角に基づいて目標転舵角を算出する目標転舵角算出手段と、 目標転舵角と実転舵角に基づいて転舵アクチュエータの目標転舵トルクを算出する転舵角サーボ手段と、 前記転舵アクチュエータに対し目標転舵トルクを得る制御指令を出力する転舵ドライバと、 目標転舵角と実転舵角との偏差に基づいて目標操舵反力トルクを算出する目標操舵反力算出手段と、 前記反力アクチュエータに対し目標操舵反力トルクを得る制御指令を出力する反力ドライバと、 を設け、 前記転舵角サーボ手段は、車速が所定値以下のとき、フィードバックの定常ゲインを有限値に設定することを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (44件):
3D032CC32 ,  3D032DA03 ,  3D032DA04 ,  3D032DA23 ,  3D032DC01 ,  3D032DC03 ,  3D032DC12 ,  3D032DD05 ,  3D032DD07 ,  3D032DD17 ,  3D032DD18 ,  3D032EB12 ,  3D032EC29 ,  3D032EC40 ,  3D033CA00 ,  3D033CA02 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA17 ,  3D033CA18 ,  3D033CA20 ,  3D033CA29 ,  3D232CC32 ,  3D232DA03 ,  3D232DA04 ,  3D232DA23 ,  3D232DC01 ,  3D232DC03 ,  3D232DC12 ,  3D232DD05 ,  3D232DD07 ,  3D232DD17 ,  3D232DD18 ,  3D232EB12 ,  3D232EC29 ,  3D232EC40 ,  3D233CA00 ,  3D233CA02 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16 ,  3D233CA17 ,  3D233CA18 ,  3D233CA20 ,  3D233CA29
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 操舵制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-121115   出願人:トヨタ自動車株式会社

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