特許
J-GLOBAL ID:200903030589174943

誤操作防止機能付きコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-374476
公開番号(公開出願番号):特開2003-178836
出願日: 2001年12月07日
公開日(公表日): 2003年06月27日
要約:
【要約】【課題】 コネクタを嵌合させるアームが正規位置にない場合には、アームを回転させることができず、しかも、従来のコネクタを簡素に改造することによって、誤操作防止機能付きコネクタを提供する。【解決手段】 コネクタ11のフレーム13の両側面に回転ギァ14が取り付けられ、両回転ギァにアーム15が取り付けられる。コネクタ11に対して嵌合離脱するコネクタ1の両側面に、ラック3と突起4が設けられる。アームが正規位置にある場合、アームを左回転させると、回転ギァの干渉用突起14Cはコネクタ1の突起4と干渉しない円弧軌跡を描く。このとき、回転ギァの歯14Bはラックの歯3Aとかみ合うので、コネクタ11とコネクタ1とは次第に嵌合する。アームが正規位置にない場合、アームを左回転しようとしても、回転ギァの干渉用突起14Cはコネクタ1の突起4と干渉するため、アームの左回転は防止される。したがって、コネクタ1,11は嵌合できない。
請求項(抜粋):
第1のコネクタと第2のコネクタとの嵌合離脱をアーム機構により行うコネクタにおいて、前記アーム機構は、前記第1のコネクタに保持される回転ギァと、前記回転ギァを操作するアームとを有し、前記第2のコネクタは、前記回転ギァとかみ合うギァと、前記アームが正規位置にあるか否かを検出する検出部材とを有し、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとが嵌合する際、前記アームが正規位置にある場合には、前記回転ギァは前記検出部材と干渉せずに前記ギァとかみ合い、前記アームを回転することにより前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとが嵌合し、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとが嵌合する際、前記アームが正規位置にない場合には、前記回転ギァは前記検出部材と干渉し、前記アームの回転が防止されることを特徴とする誤操作防止機能付きコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/62 ,  H01R 13/64
FI (2件):
H01R 13/62 ,  H01R 13/64
Fターム (1件):
5E021FA05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 差込みコネクタケース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-199158   出願人:シーメンスアクチエンゲゼルシヤフト
審査官引用 (1件)
  • 差込みコネクタケース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-199158   出願人:シーメンスアクチエンゲゼルシヤフト

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