特許
J-GLOBAL ID:200903030590324240

粘性物質の良否判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-045970
公開番号(公開出願番号):特開2000-241330
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 グリースのような粘性物質内に測定用レバーの一端側に設けられた感知レバーを一定長さ差し込むことにより、上記粘性物質の良否を判定する。【解決手段】 固定測定用レバー2と支点4を中心として回転する回転測定用レバー3と、各レバーの各下方部側に設けられた感知レバー21、31の間隔を予め設定された間隔にセットして保持する保持手段33、34、35と、上記回転測定用レバーに上記間隔が狭くなる方向に一定強さの力を与えるスプリング手段6とを具え、上記各感知レバーを被測定粘性物質内に一定長さ挿入して上記保持手段の保持作用を解除した後、上記回転測定用レバーが上記スプリング手段の作用により、上記間隔が狭くなる方向に回転するときの回転速度から上記被測定粘性物質の粘度を時間の関数として測定して、その測定結果からその被測定粘性物質の良否を判定する。
請求項(抜粋):
下方部に被測定粘性物質中に挿入される第1の感知レバーを有する、筐体に固定された固定測定用レバーと、上記筐体に固定された支点を中心として回転可能に設けられていて、上記支点の下方部に上記第1の感知レバーと対向して上記被測定粘性物質中に挿入される第2の感知レバーを有し、上記支点の上方部に操作レバーを有する回転測定用レバーと、上記回転測定用レバーに設けられていて、測定開始前に上記2個の感知レバーの間隔を予め設定された間隔にセットするセット手段と、上記回転測定用レバーを上記セット状態に保持する保持手段と、測定開始時に上記保持手段によるセット状態を解除する解除手段と、上記セット状態が解除されると、上記回転測定用レバーに対して上記第1および第2の感知レバーの間隔が狭くなる方向に上記支点を中心として回転させる力を与えるスプリング手段と、上記回転測定用レバーに設けられた可動電気接点、および該回転測定用レバーが上記支点を中心として回転し始めると、上記可動電気接点と順次に接触する一定の間隔で設置された2個の固定電気接点と、上記各電気接点に接続されていて、上記可動電気接点が2個の固定電気接点に順次接触する時間間隔を測定し、この時間間隔を良品の粘性物質について予め測定された時間間隔と比較して、その比較結果から上記被測定粘性物質の良否の判定結果を表わす信号を発生する処理電気回路と、を含む粘性物質の良否判定装置。
IPC (2件):
G01N 11/14 ,  G01N 33/20
FI (2件):
G01N 11/14 D ,  G01N 33/20
Fターム (3件):
2G055AA30 ,  2G055BA11 ,  2G055FA01

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