特許
J-GLOBAL ID:200903030592449104

エネルギー硬化型樹脂の成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-146075
公開番号(公開出願番号):特開2006-321115
出願日: 2005年05月18日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】 本発明はエネルギー硬化型樹脂を使用して光学素子の成形を行うエネルギー硬化型樹脂の成形装置に関し、特に型閉時、金型の間隔の変化を測定し、この測定結果をもとに、金型間隔の変化を調整し、正確な厚みで成形品を成形できる成形装置を提供するものである。【解決手段】 本発明は固定側金型11に対して可動側金型14を当て付け、キャビティ21に樹脂を充填し、固化させる際、キャビティ間隔をリニアゲージ22で測定し、演算装置25によって演算し、キャビティ間隔に対応する寸法分ロッド17を摺動して形成駒16の位置を調整する。以上の調整によって、例えキャビティ間隔がバリや埃等の介入によって変化した場合でも、成形される光学素子の厚さが正確に維持できる。また、リニアゲージ22に限らず、レーザ側長機等を使用してキャビティ間隔を測定し、形成駒の位置を調整して光学素子の厚さを所定の厚さに成形する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
キャビティを挟んで対向する位置に固定側金型と可動側金型を有し、該固定側金型と可動側金型を当て付けて成形を行うエネルギー硬化型樹脂の成形装置において、 前記固定側金型に設けられた第1のキャビティ構成駒部材と、 前記可動側金型に設けられ、該可動側金型の金型開閉方向に摺動可能な第2キャビティ構成駒部材と、 前記固定側金型と可動側金型を当て付けた状態における、前記固定側金型と可動側金型の間隔を測定する位置測定手段と、 該位置測定手段の測定値の変化に基づいて前記第2のキャビティ構成駒部材を前記金型開閉方向に摺動させ、連続成形中、前記第1、第2のキャビティ構成駒部材の間隔が一定となる制御を行う制御手段と、 を有することを特徴とするエネルギー硬化型樹脂の成形装置。
IPC (5件):
B29C 39/26 ,  B29C 33/76 ,  B29C 39/02 ,  B29C 39/44 ,  G02B 3/00
FI (5件):
B29C39/26 ,  B29C33/76 ,  B29C39/02 ,  B29C39/44 ,  G02B3/00 Z
Fターム (25件):
4F202AA44 ,  4F202AH74 ,  4F202AJ06 ,  4F202AJ08 ,  4F202AM33 ,  4F202AM34 ,  4F202AR07 ,  4F202CA01 ,  4F202CB01 ,  4F202CK11 ,  4F202CK18 ,  4F202CK41 ,  4F202CK42 ,  4F202CK52 ,  4F204AA44 ,  4F204AH73 ,  4F204AM32 ,  4F204AM33 ,  4F204AP06 ,  4F204AR07 ,  4F204EA03 ,  4F204EB01 ,  4F204EK18 ,  4F204EK24 ,  4F204EK26
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 型締制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-365002   出願人:住友重機械工業株式会社
  • 特公平5-44331号公報

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