特許
J-GLOBAL ID:200903030597820226

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-380190
公開番号(公開出願番号):特開2004-210048
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】エアバッグ内に区画形成された下室の膨張時の圧力を長期にわたり高くすることが可能なエアバッグ装置を提供する。【解決手段】ガス発生器3が作動すると、ガス分配器4のガス流出口4a,4bからそれぞれ下室1a及び上室1bにガスが流入し、各室1a,1bが膨張し、エアバッグ1が座席10の窓側サイドに沿って展開する。ガス分配器4は箇状であり、その中にガス発生器3が配置されている。ガス分配器4の近傍に設けられた開口5に締付部材6が挿通されている。締付部材6はエアバッグ1をガス分配器4に締め付けている。下室1bはシーム15,16及び締付部材6によって上室1aと気密に隔絶されている。この結果、下室1aの高内圧が長期間保たれる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内部が少なくとも上室及び下室の2室を含む複数の室に区画手段によって区画されたエアバッグと、 該エアバッグ内に配置された棒状のガス発生器と、 該エアバッグ内に配置され、該ガス発生器が内挿されており、該ガス発生器からのガスを少なくとも該上室及び下室に流出させる流出口を有した筒状のガス分配器とを備えたエアバッグ装置において、 該エアバッグには、該ガス分配器の近傍においてエアバッグを貫通する開口が設けられ、 該開口の周縁はシール手段によって気密にシールされており、 少なくとも1つの前記区画手段は該シール手段に連なっており、 該開口を通り、エアバッグの外部において該ガス分配器を周回する締付部材により、エアバッグが該ガス分配器の外周面に押し付けられていることを特徴とするエアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R21/22 ,  B60R21/24
FI (2件):
B60R21/22 ,  B60R21/24
Fターム (9件):
3D054AA06 ,  3D054AA07 ,  3D054AA21 ,  3D054CC03 ,  3D054CC04 ,  3D054CC08 ,  3D054DD13 ,  3D054EE20 ,  3D054FF20

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