特許
J-GLOBAL ID:200903030599273087
染色体異常の出生前診断のための方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
清水 初志
, 新見 浩一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-534361
公開番号(公開出願番号):特表2007-508017
出願日: 2004年10月08日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
染色体異常は、精神遅滞を含む、かなりの数の先天性欠損の原因となる。本発明は、母系血液試料の分析に基づく、染色体異常の非侵襲的で迅速な出生前診断のための方法に関する。本発明は、母系血漿試料中の胎児DNAを濃縮する手段として、母親と胎児との間のDNAの相違(例えばそれらのメチル化状態の相違)を利用する。本明細書に記載の方法は、染色体DNAの欠失および重複を検出するために用いることができる。好ましい態様において、本方法は、染色体異数性および関連する障害(例えばダウン症候群およびターナー症候群)を診断するために用いられる。
請求項(抜粋):
以下の段階を含む、所定のDNA領域における染色体異常の出生前診断のための方法であって、染色体異常を含まない正常対照と比較した、父系対立遺伝子50%および母系対立遺伝子50%とは異なる対立遺伝子頻度における相違が染色体異常を表す、方法:
a)妊婦から血漿試料を得る段階;
b)選択的かつ実質的に完全に母系DNAを消化する酵素で血漿試料由来のDNAを消化して、胎児DNA領域が濃縮されたDNA試料を得る段階;ならびに
c)段階b)の試料中の胎児DNA領域に隣接または内在する多型マーカーを使用して、父系または母系の対立遺伝子頻度を決定する段階。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
4B024AA11
, 4B024BA80
, 4B024CA03
, 4B024CA09
, 4B024HA12
, 4B063QA19
, 4B063QQ43
, 4B063QR01
, 4B063QR14
, 4B063QR32
, 4B063QR56
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QX02
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
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Clin. Chem., 200201, Vol.48, No.1, pp.35-41
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