特許
J-GLOBAL ID:200903030601087024

分散形制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 正康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-287277
公開番号(公開出願番号):特開平9-128003
出願日: 1995年11月06日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 オペレータの負担を軽減し、しかも、装置の有効利用とバッチ処理の効率化を実現した分散形制御システムを実現する。【解決手段】 スケジュール作成装置SCにあるスケジュール作成手段12は、バッチ処理のスケジュールを作成し、スケジュール情報を通信バスBS1を介して操作監視装置ICSに送る。当ICSは、通信手段21及び22を介して、通信バスBS1及びBS2に対して決められた通信規約に基づき、スケジュール作成装置SC及び制御装置FCとの間で通信を行なう。スケジュール情報ファイル用メモリ23は、スケジュール作成手段12から送られて来た情報を格納し、処方作成手段23は当メモリに格納されたバッチ識別子、処方名、及び使用予定装置名などの情報をもとにバッチ処理の実行処方を作成し、制御装置FCへ送る。起動手段25は上記メモリ23に格納された実行開始予定時刻の情報をもとに、当予定時刻に制御装置にバッチ処理の起動をかけ、作成されたスケジュールを実行する。
請求項(抜粋):
プラントの制御運転と監視を行う操作監視装置と、プラントに分散配置されていて、前記操作監視装置に通信バスを介して接続され、プラントに製品を生産させる制御装置と、を有する分散形制御システムにおいて、前記操作監視装置に通信バスを介して接続されたスケジュール作成装置に設けられ、バッチ処理のスケジュールを作成し、作成したスケジュールのスケジュール情報を操作監視装置に送るとともに、このスケジュール情報にはバッチ識別子、処方名、実行開始予定時刻、実行終了予定時刻及び使用予定装置名の情報を含んでいるスケジュール作成手段と、操作監視装置に設けられ、前記スケジュール作成手段から送られたスケジュール情報で指定されたバッチ識別子、処方名及び使用予定装置名の情報をもとにバッチ処理の実行処方を作成する処方作成手段と、操作監視装置に設けられ、前記スケジュール情報で指定された実行開始予定時刻になったときにバッチ処理の起動をかける起動手段と、前記制御装置に設けられ、前記起動手段から起動をかけられると前記処方作成手段で作成した実行処方に従ってバッチ処理をプラントに実行させる実行手段と、を具備したことを特徴とする分散形制御システム。
IPC (2件):
G05B 9/03 ,  G05B 23/02
FI (2件):
G05B 9/03 ,  G05B 23/02 V
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-015357
  • 特開昭63-204404

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