特許
J-GLOBAL ID:200903030602455469

エアバッグモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-024668
公開番号(公開出願番号):特開平10-217888
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】エアバッグカバーの固着時に煩雑な位置決めが不要で固着作業も容易であり、構造も簡単で容易に形成可能な固着構造を備え、部品の変形を防止するエアバッグモジュールを提供する。【解決手段】エアバッグ(2) 及びインフレータ(3) を収容するリテーナ(4) は前後壁部(6d)の上縁開口部に沿って所定の間隔で、コ字状をなす複数のカバー取付突部(6e)が配列されており、前記取付突部(6e)は配列方向に貫通する開放部を有している。エアバッグカバー(5) の取付壁(5b)には前記各カバー取付突部(6e)に対応する位置に前記カバー取付突部(6e)を遊嵌する窓部(5d)を有している。前記窓部(5d)に前記カバー取付突部(6e)を遊嵌した状態で、棒状閂材(8) を同取付突部(6e)の開放部に挿通してエアバッグカバー(5) がリテーナ(4) に取り付けられるが、この取付け後も前記エアバッグカバー(5) 及びリテーナ(4) が相対的に移動可能である。
請求項(抜粋):
エアバッグ及びインフレータを収容するリテーナと、裏面にリテーナ取付部を有し前記リテーナの開口を閉塞するエアバッグカバーとが取付具により固定されてなるエアバッグモジュールにあって、前記リテーナは前記開口の少なくとも対向する二つの縁部に沿って所定の間隔で配列されると共に、同配列方向に貫通する開放部を有してなる複数のカバー取付突部を有し、前記エアバッグカバーの前記リテーナ取付部には前記各カバー取付突部に対応する位置に前記カバー取付突部が遊嵌される窓部を有し、前記取付具は対向する前記縁部と略同一長さを有する棒状の閂材からなり、前記窓部に前記カバー取付突部を遊嵌した状態で、前記棒状閂材を同取付突部の開放部に挿通してエアバッグカバーがリテーナに取り付けられ、この取付け後も前記エアバッグカバー及びリテーナが相対的に移動可能とされてなることを特徴とするエアバッグモジュール。

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