特許
J-GLOBAL ID:200903030604472158

コークス炉炭化室の圧力制御操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-195684
公開番号(公開出願番号):特開平6-041537
出願日: 1992年07月22日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 コークス炉型式、炉蓋や装入口の状況に応じた適切な負圧に制御するコークス炉の炭化室内圧力の調整システムの提供。【構成】 窯毎にドライメーン圧力を負圧に設定し上昇管内の制御ダンパーの調整によって炭化室内圧力を調整する方法もしくは上昇管内の高圧水もしくは蒸気等を高速でフラッシングする方法とこれらの組み合わせによる方法を特徴とする。この負圧操業は、炉体に設置した圧力センサーの情報により、炭化室内圧力を適切な負圧に維持できるようにプロセスコントローラを介し、調整ダンパー・フラッシング流量調整を実施するシステムを採用することによって自動操作を行なう。これによって、炭化室内の圧力制御性が良く、負圧を許容値内に最小に抑えることができ、外部空気の吸入、炭化室と燃焼室間のガスリークを最小に抑えることができる。
請求項(抜粋):
装入から押出までの全乾留期間に、コークス炉内圧を大気圧以下に設定し、測定圧力を同設定圧力と比較し、同差圧によって発せられる制御信号によって、上昇管に設けた制御ダンパーの開閉もしくは同上昇管内に圧力流体を吹き込み、もしくは2方法の組み合わせによって上昇管内の吸引圧を調整するコークス炉炭化室の圧力制御操業方法。
IPC (4件):
C10B 27/06 ,  C10B 21/10 ,  C10B 21/20 ,  C10B 41/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭55-034248
  • 特開昭54-111501
  • 特開昭51-062802

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