特許
J-GLOBAL ID:200903030606060612

距離測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-029048
公開番号(公開出願番号):特開平7-218632
出願日: 1994年02月01日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 受光手段以降での信号処理の負荷を低減し、信号処理の高速化を図りつつ信号処理回路の大規模化を回避することができる距離測定装置を提供する。【構成】 受光範囲を送光範囲の分割方向と同じ方向に分割し、しかも分割された受光範囲の境界と分割された送光範囲の境界とをずらし、半導体レーザ1の3つのLD素子1a〜1cからの出射光を所定の順番で送り出し、LD素子1a〜1cから光が出射されてから受光器4の4つの受光素子4a〜4dで受光されるまでの時間に基づいて測定対象物までの距離を距離検出部で検出し、しかも送光範囲判定部及び受光範囲判定部によって得た判定結果に基づいて測定対象物の方向を方向検出部により検出するようにしたので、多数の受光素子又は発光素子を用いて測定可能範囲を細分化した場合と同様の測定効果を、より少ない情報の組み合わせで得ることができる。
請求項(抜粋):
光を出射する発光手段と、前記発光手段からの光を測定対象物に送光する送光用光学系と、前記測定対象物からの反射光を集光する受光用光学系と、前記受光用光学系で集光された前記反射光を受光する受光手段と、前記発光手段の光が出射されてから前記受光手段で受光されるまでの時間に基づいて前記測定対象物までの距離を演算する距離検出手段とを備えた距離測定装置において、前記発光手段が複数の発光素子を有し、送光範囲が一次元方向に分割されるように前記複数の発光素子が配列され、前記受光手段が複数の受光素子を有し、受光範囲が前記送光範囲の分割方向と同じ方向に分割され、且つ分割された前記受光範囲の境界と分割された前記送光範囲の境界とがずれるように、前記複数の受光素子が配置され、前記複数の発光素子を所定の順序で発光させる制御手段と、前記測定対象物からの前記反射光が前記送光範囲のどの部分に存在するかを判定する送光範囲判定手段と、前記測定対象物からの前記反射光が前記受光範囲のどの部分に存在するかを判定する受光範囲判定手段と、前記送光範囲判定手段及び前記受光範囲判定手段によって得た判定結果に基づいて前記測定対象物の方向を検出する方向検出手段とを備えていることを特徴とする距離測定装置。
IPC (3件):
G01S 17/08 ,  G01S 7/48 ,  G01S 17/42

前のページに戻る