特許

J-GLOBAL ID：200903030608690397

FPC/FFC用コネクタ

発明者： 佐藤 智之 ,  林 尚樹
出願人/特許権者： 京セラエルコ株式会社
代理人 (1件)： 三浦 邦夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-131931
公開番号（公開出願番号）：特開2002-329536
出願日： 2001年04月27日
公開日（公表日）： 2002年11月15日
要約：

【要約】【目的】 回動タイプのアクチュエータによりコンタクト群の接触脚とスタビライザ脚の間隔を広げるZIFタイプのFPC/FFC用コネクタにおいて、アクチュエータの変形を防止または抑制できるコネクタを得る。【構成】 FPC/FFCとの接触脚とこの接触脚に対応するスタビライザ脚とを有する複数のコンタクトを、互いに平行に整列する第一のコンタクト群と第二のコンタクト群とから構成し、アクチュエータに、この第一のコンタクト群のスタビライザ脚に係合するカム部と第二のコンタクト群のスタビライザ脚に係合する被押圧部とを設け、このアクチュエータのカム部は、該アクチュエータをロック位置からアンロック位置へ回動するとき、第一のコンタクト群のスタビライザ脚を対応する接触脚との間隔を広げるように弾性変形させ、被押圧部は、該アクチュエータをロック位置からアンロック位置への回動するとき、第二のコンタクト群のスタビライザ脚により、第一のコンタクト群のスタビライザ脚がアクチュエータに与える力と反対方向の力を受けるように形成されているFPC/FFC用コネクタ。

請求項（抜粋）：

FPC/FFCに接触する複数のコンタクトとを有するインシュレータと;このインシュレータに、ロック位置とアンロック位置との間を回動操作自在に支持され、ロック位置ではFPC/FFCとコンタクト群とに接触圧力を与えるアクチュエータと;を有するFPC/FFC用コネクタにおいて、上記複数のコンタクトは、互いに平行に整列する第一のコンタクト群と第二のコンタクト群とからなり、上記第一、第二のコンタクト群の各コンタクトはそれぞれ、FPC/FFCとの接触脚とこの接触脚に対応するスタビライザ脚とを有し、上記アクチュエータは、この第一のコンタクト群のスタビライザ脚に係合するカム部と第二のコンタクト群のスタビライザ脚に係合する被押圧部とを備えており、このアクチュエータのカム部は、該アクチュエータをロック位置からアンロック位置へ回動するとき、第一のコンタクト群のスタビライザ脚を対応する接触脚との間隔を広げるように弾性変形させ、被押圧部は、該アクチュエータをロック位置からアンロック位置への回動するとき、第二のコンタクト群のスタビライザ脚により、第一のコンタクト群のスタビライザ脚がアクチュエータに与える力と反対方向の力を受けるように形成されていることを特徴とするFPC/FFC用コネクタ。

IPC (4件)：

H01R 12/28 ,  H01R 12/18 ,  H01R 24/10 ,  H01R107:00

FI (5件)：

H01R107:00 ,  H01R 23/68 G ,  H01R 23/66 A ,  H01R 23/68 301 C ,  H01R 23/00 J

Fターム (22件)：

5E023AA04 ,  5E023AA13 ,  5E023AA16 ,  5E023BB01 ,  5E023BB08 ,  5E023BB09 ,  5E023BB22 ,  5E023BB23 ,  5E023BB25 ,  5E023CC23 ,  5E023CC26 ,  5E023DD03 ,  5E023DD06 ,  5E023DD25 ,  5E023DD28 ,  5E023EE07 ,  5E023EE11 ,  5E023FF01 ,  5E023GG02 ,  5E023GG09 ,  5E023HH07 ,  5E023HH21