特許
J-GLOBAL ID:200903030609857430

パケット通信中継回線選択装置及び選択方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-076584
公開番号(公開出願番号):特開平10-257099
出願日: 1997年03月12日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【解決手段】 中継回線品質調査部1が各中継回線毎に定期的に伝送品質を調査して中継回線品質状態記憶部2の中にある中継回線品質管理テーブルに回線毎の品質状態を記憶する。その品質状態が中継回線品質障害しきい値を越えた場合に、1周期前の品質状態を記憶している中継回線品質状態記憶部2の中にある旧中継回線品質管理テーブルを参照する。伝送品質が劣化の方向にあるか、回復の方向にあるかを判断して、その中継回線10を中継回線選択テーブルから外したり、元に戻したりする機能を備える。【効果】 伝送品質を向上させると共に、中継回線不使用状態の時間を最低限におさえることができるため、伝送効率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
隣接する交換局の間に接続された複数の中継回線の中からいずれかの中継回線を選択して、パケット信号を送信する制御部と、前記各中継回線の伝送品質状態を、それぞれ順に繰り返し測定する中継回線品質調査部と、中継回線品質調査部が測定した伝送品質状態を記憶する中継回線品質状態記憶部とを備え、前記制御部は、前記中継回線品質状態記憶部に記憶した伝送品質状態と、回線の使用限界値として予め定めてある伝送回線品質障害しきい値とを比較して、このしきい値よりも記憶した伝送品質が低いときは、前回測定した伝送品質状態と今回測定した伝送品質状態とを比較し、今回の方が伝送品質が劣化していると判断したとき、その中継回線を回線選択の対象から外すことを特徴とするパケット通信中継回線選択装置。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 1/20
FI (2件):
H04L 11/20 102 D ,  H04L 1/20

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