特許
J-GLOBAL ID:200903030610212265

回転機械の軸シール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  松本 廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-310599
公開番号(公開出願番号):特開2008-128276
出願日: 2006年11月16日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】軸シールユニットの分割部に形成される分割隙間を通っての流体洩れを抑制して、かかる流体洩れによるリーフの浮上特性の低下及びこれに伴うリーフの破損やリーフ先端の流体シール部のシール不良による流体洩れの発生を回避した回転機械の軸シール装置を提供する。【解決手段】薄板のリーフの軸方向両側に軸方向流体流を抑制する高圧側側板及び低圧側側板を前記リーフを挟んで設置してなる軸シールユニットをそなえた回転機械の軸シール装置において、前記軸シールユニットは、回転軸の周方向において分割することにより形成される分割隙間に、外周部がケース部材に固定された複数枚の分割部シムを挿入するとともに、高圧側側板の端部を軸方向に折曲げてなる軸方向折曲部を分割隙間に挿入して、分割部シムと軸方向折曲部とを積層して分割隙間を塞いで構成されたことを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転機械の回転軸外周とケース部材との間の隙間を軸方向に沿って流れる流体のシールを行なう回転機械の軸シール装置であって、薄板からなるリーフを回転軸の周方向に沿って多数配設し、該リーフの外周部を前記ケース部材に固定し内周部を自由端として該自由端と前記回転軸の外周との間に流体シール部を形成するとともに、該リーフの軸方向両側に該リーフを通過する軸方向流体流を抑制する高圧側側板及び低圧側側板を前記リーフを挟んで軸方向に対峙して設置してなる軸シールユニットをそなえた回転機械の軸シール装置において、前記軸シールユニットは、前記回転軸の周方向において分割することにより形成される分割隙間に、外周部が前記ケース部材に固定された複数枚の分割部シムを挿入するとともに、前記高圧側側板の端部を前記回転軸の軸方向に折曲げてなる軸方向折曲部を前記分割隙間に挿入して、前記分割部シムと前記軸方向折曲部とを積層して前記分割隙間を塞いで構成されたことを特徴とする回転機械の軸シール装置。
IPC (4件):
F16J 15/22 ,  F16J 15/54 ,  F01D 11/00 ,  F01D 25/00
FI (4件):
F16J15/22 ,  F16J15/54 ,  F01D11/00 ,  F01D25/00 M
Fターム (9件):
3G002HA03 ,  3J042AA04 ,  3J042BA01 ,  3J042CA30 ,  3J043AA16 ,  3J043CA20 ,  3J043CB21 ,  3J043CB30 ,  3J043FB20
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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