特許
J-GLOBAL ID:200903030610761889

電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-221976
公開番号(公開出願番号):特開平10-098877
出願日: 1991年06月11日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【目的】 効率の向上と回路内の動作電圧および動作電流波形の高調波成分の低減を図る。【解決手段】 直流電源1に2個のスイッチング素子S1,S2を直列に接続し、これらの両素子S1,S2をプッシュプル駆動する。両素子S1,S2の接続点Aから出力される交流電圧は電力供給路Pを経てダイオードD1,D2およびコンデンサC3,C4で整流および平滑されて負荷RLに供給される。電力供給路PにはインダクタンスL2とコンデンサC2による直列共振回路が直列に形成されている。電力供給路PにはインダクタンスL1とコンデンサC1による共振回路が並列に形成されている。スイッチング素子S1,S2は、オンした後直列共振回路による直列共振が終了してからオフする。一方の素子S1(S2)がオフした後並列共振回路による並列共振により他方の素子S2(S1)に印加される電圧がほぼ零になってから該他方の素子S2(S1)をオンする。
請求項(抜粋):
直流電源と、この直流電源に直列に接続され交互にオン、オフ制御可能な2個のスイッチング素子を含み、これら2個のスイッチング素子の接続点から交流電圧を出力するスイッチング手段と、前記スイッチング手段から出力される交流電圧を全波整流しコンデンサで平滑して直流出力を取り出す直流出力手段と、前記スイッチング手段の出力端から前記直流出力手段の入力端に至る電力供給路に直列に形成される直列共振手段と、前記電力供給路に並列に形成される並列共振手段と、前記スイッチング手段の2個のスイッチング素子を周期的かつ交互にオン、オフ制御するとともに、個々のスイッチング素子について当該スイッチング素子をオンした後は当該スイッチング素子を流れる電流が前記直列共振手段による直列共振の終了によってほぼ零となった後に当該スイッチング素子をオフし、一方のスイッチング素子をオフした後は他方のスイッチング素子に印加される電圧が前記並列共振手段による並列共振により変化してほぼ零となった後に当該他方のスイッチング素子をオンするように制御するタイミング制御手段とを具備してなる電源回路。
IPC (3件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/155 ,  H02M 3/335
FI (3件):
H02M 3/28 Q ,  H02M 3/155 Q ,  H02M 3/335 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-364362

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