特許

J-GLOBAL ID：200903030611660563

無線通信における伝搬遅延測定装置

発明者： 市坪 信一 ,  藤井 輝也
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社 ,  エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
代理人 (1件)： 本間 崇
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-019480
公開番号（公開出願番号）：特開平5-322946
出願日： 1991年01月19日
公開日（公表日）： 1993年12月07日
要約：

【要約】【目的】 無線通信における伝搬遅延の測定に関し、遅延プロファイルが指数関数でない場合であっても遅延スプレッドを高精度で推定することのできる伝搬遅延測定装置を実現することを目的とする。【構成】 複数の遅延プロファイルの型に対応してあらかじめ求めた周波数相関関数の型を記憶する相関関数記憶機能と、受信した複数周波数電波の受信レベルの相関係数を求める相関検出機能と、上記周波数相関関数の型のそれぞれについて、遅延スプレッドの値を変化させ、測定で得られた受信レベル相関係数とその周波数差との関係と最も良く一致する周波数相関関数の型及び遅延スプレッドの値を算出する遅延スプレッド算出機能とを具備せしめることにより構成する。

請求項（抜粋）：

無線通信で複数周波数電波の受信レベル相関を用いて伝搬遅延を測定する装置であって、複数の遅延プロファイルの型に対応してあらかじめ求めた周波数相関関数の型を記憶する相関関数記憶機能と、受信した複数周波数電波の受信レベルの相関係数を求める相関検出機能と、上記周波数相関関数の型のそれぞれについて、遅延スプレッドの値を変化させ、測定で得られた受信レベル相関係数とその周波数差との関係と最も良く一致する周波数相関関数の型及び遅延スプレッドの値を算出する遅延スプレッド算出機能とを具備せしめたことを特徴とする無線通信における伝搬遅延測定装置。

IPC (3件)：

G01R 29/00 ,  H04B 7/015 ,  H04B 17/00