特許
J-GLOBAL ID:200903030615768440
光変調素子およびそれを用いる電子装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-179896
公開番号(公開出願番号):特開平5-027253
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 色彩可変フィルタを液晶で実現させることにより、構成の小型化と表示品質の向上とを図ることができる光変調素子及びこのような光変調素子を用いた新規な電子装置を提供する。【構成】 液晶素子C1を透過する透過光強度の波長に関する分布は、前記液晶素子C1中の液晶パネルP1のリターデーションΔndに基づいて定められる特定波長を中心とするほぼ正規分布に近い分布となる。この分布における必要な半値幅に基づいて、液晶パネルP1のリターデーションを定め、かつ光変調素子1で得ようとする光の色の種類に対応した必要な波長の帯域幅が得られるように、前記液晶素子C1の数を定める。リターデーションは、電圧調整回路5によって、所望の波長の透過光強度分布が最大となるように変化される。したがって、光変調素子1から出射される所望の光の波長を選択することができる。
請求項(抜粋):
第1偏光板と、複屈折性を有する液晶を封入した液晶パネルと、第2偏光板とからなる複数の液晶素子を、同一光軸上に順次配列してなる光変調素子であって、各液晶素子毎に、液晶パネルを挟む第1および第2偏光板の偏光方向は、相互に平行または垂直のいずれかに定められ、各液晶パネルの配向方向は、隣接する第1および第2偏光板の偏波面と予め定める角度で斜めに交差する方向に定められ、前記各液晶素子の透過光の波長に関する透過光強度分布が、各液晶素子毎に異なるように各液晶パネルのリターデーションが定められ、各液晶パネルのリターデーションを変化するリターデーション変化手段が備えられることを特徴とする光変調素子。
IPC (3件):
G02F 1/1347
, G02F 1/13 505
, G02F 1/137
前のページに戻る