特許
J-GLOBAL ID:200903030616116985

全自動風呂給湯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-292659
公開番号(公開出願番号):特開平7-119993
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 風呂の制御に支障をきたすことなく、風呂往きの温水を利用した快適な蓄熱床暖房を実現することができるようにする。【構成】 全自動風呂給湯器30は、給湯熱交換器14で加熱された温水を、往き管51の途中に設けられた蓄熱パネル32を通して浴槽53に注湯し、その際、注湯する温水の温度を、目標温度よりも所定値だけ高い温度に制御する。また、全自動風呂給湯器30は、循環口54の高さの水位まで注湯を行ったら、注湯動作を一旦停止し、循環ポンプ22と風呂熱交換器19を動作させて、設定温度よりも所定値だけ高い温度まで予備追い焚き動作を行う。この予備追い焚き動作終了後の注湯動作では、浴槽53内の温水が設定水位hに達するときに浴槽53内の温水の温度が丁度設定温度に達するような注湯温度を計算し、その注湯温度で注湯を行う。
請求項(抜粋):
浴槽への注湯と追い焚きとを行う全自動風呂給湯器と、この全自動風呂給湯器からの温水を浴槽へ供給するための往き管と、浴槽内の水を前記全自動風呂給湯器へ戻すための戻り管と、前記往き管の途中に設けられ、内部の通路内を流れる温水によって蓄熱する蓄熱パネルとを備えた全自動風呂システムに使用される全自動風呂給湯器であって、前記往き管を介して浴槽へ注湯する注湯手段と、前記往き管と戻り管とに接続された循環用管と、この循環用管の途中に設けられ、循環用管を介して浴槽の水を循環させるための循環ポンプと、前記循環用管の途中に設けられ、追い焚きのために循環用管内の水を加熱する加熱手段と、浴槽に供給する温水の目標温度を設定する温度設定手段と、前記蓄熱パネルを通して浴槽へ注湯する場合に、前記注湯手段によって注湯する温水の温度を、前記温度設定手段によって設定された目標温度よりも所定値だけ高い温度に制御する注湯温度制御手段とを具備することを特徴とする全自動風呂給湯器。
IPC (3件):
F24D 3/08 ,  F24D 15/00 ,  F24H 1/00 302
引用特許:
審査官引用 (4件)
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