特許
J-GLOBAL ID:200903030617421587

鉄損の低い方向性珪素鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067058
公開番号(公開出願番号):特開平7-278668
出願日: 1994年04月05日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、製品の表面性状を制御することにより磁気特性(鉄損)の優れた方向性珪素鋼板を低コストで製造する方法を提示するものである。特に、脱炭焼鈍における酸化層と脱炭を同時に制御する方策を示す。【構成】 脱炭焼鈍において、表面酸化層制御と脱炭制御を、脱炭焼鈍の昇温速度、焼鈍温度、雰囲気ガスを限定することにより、同時達成する。
請求項(抜粋):
重量%で、Si:0.8〜4.8%、C :0.03〜0.1%を含有する珪素鋼帯を冷延・脱炭焼鈍後、焼鈍分離剤を塗布し仕上げ焼鈍を施す方向性珪素鋼板の脱炭焼鈍において、9°C/秒以上の昇温速度で770〜860°Cの温度域に昇温し、当該温度域で雰囲気ガスの酸化度(P H2 O /P H2 )を0.01以上0.15以下として焼鈍することを特徴とする鉄損の低い方向性珪素鋼板の製造方法。
IPC (2件):
C21D 8/12 ,  C21D 9/46 501
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭58-044152

前のページに戻る