特許
J-GLOBAL ID:200903030621505299

直流電源装置及びこの直流電源装置を用いた空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-341344
公開番号(公開出願番号):特開平10-178780
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 力率低減のためにリアクタを短絡したことによる不快な騒音の発生を簡単な構成により経済的に低減し得る直流電源装置及びこの直流電源装置を用いた空気調和機を提供する。【解決手段】 直流電源装置は、交流電源からの交流電圧を直流電圧に整流する整流手段及びこの整流手段に直列に接続されたリアクタを有するものであって、交流電圧が零点を通過した後の所定の短期間、リアクタを介して、交流電源を短絡する第1の短絡手段と、第1の短絡手段が交流電源を短絡する前後の少なくとも一方にて、所定の短期間よりも短い期間、リアクタを介して、交流電源を短絡する第2の短絡手段とを備え、第2の短絡手段は、第1の短絡手段の短絡期間からリアクタの固有振動周期の略1/6だけ間隔を空け、かつ、リアクタの固有振動周期の略1/6の期間だけ短絡するようにしたものである。空気調和機は、交流を直流に変換するコンバータ装置として、上述した直流電源装置を用いる。
請求項(抜粋):
交流電源からの交流電圧を直流電圧に整流する整流手段及びこの整流手段に直列に接続されたリアクタを有する直流電源装置において、前記交流電圧が零点を通過した後の所定の短期間、前記リアクタを介して、前記交流電源を短絡する第1の短絡手段と、前記第1の短絡手段が前記交流電源を短絡する前後の少なくとも一方にて、前記所定の短期間よりも短い期間、前記リアクタを介して、前記交流電源を短絡する第2の短絡手段とを備え前記第2の短絡手段は、前記第1の短絡手段の短絡期間から前記リアクタの固有振動周期の略1/6の期間だけ間隔を空け、かつ、前記リアクタの固有振動周期の略1/6の期間だけ短絡することを特徴とする直流電源装置。
IPC (2件):
H02M 7/21 ,  H02M 1/08 331
FI (2件):
H02M 7/21 Z ,  H02M 1/08 331 B

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