特許
J-GLOBAL ID:200903030621676050
密閉型電池用防爆封口板
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-241112
公開番号(公開出願番号):特開平6-215747
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 電池が過充電、逆充電、短絡等で異常通電状態となった場合でも、安全性と信頼性を確保できる密閉型電池用防爆封口板を提供することを目的とする。【構成】 異常通電により電池内圧が上昇した時に、封口板と電池発電要素との電気的接続を遮断する機能と、火中投入等による異常加熱による内圧上昇時に防爆弁体1を破断させる機能を封口板内にもたせることによって、電池内部の発生ガスを円滑に外部に排出し、電池の破裂を未然に防止する。
請求項(抜粋):
正極板、負極板及びセパレータからなる極板群と、電解液を収容した電池ケースを密閉する封口板であり、この封口板は金属製の外部端子板5と、電池内圧の上昇に伴って外方に変形する金属製の防爆弁体1と、金属製で通気孔3aを有する内端子板3、及び前記防爆弁体と内端子板の周縁間に介在させた絶縁リング2と、金属製で通気孔4aを有するリード取り付け蓋板4とを積重して絶縁ガスケット6に収容したものであり、前記内端子板3は、その中央付近に設けた突起部3aと防爆弁体1との溶着部Sによって防爆弁体と電気的に接続され、電池内圧が所定値を超えると前記防爆弁体が外方に変形する応力により前記溶着部を剥離させて、内端子板と防爆弁体との電気的接続が遮断されるように構成したことを特徴とする密閉型電池用防爆封口板。
IPC (4件):
H01M 2/12 101
, H01M 2/04
, H01M 2/06
, H01M 2/34
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