特許
J-GLOBAL ID:200903030623339620

プロペラシャフトのジョイント部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-349258
公開番号(公開出願番号):特開平9-169221
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 エンジン側の振動の伝達を抑制できる簡易な構成のプロペラシャフトのジョイント部構造を提供する。【解決手段】 弾性部材30を有するカップリング体5をインプットシャフト側フランジ26とプロペラシャフト3間に介装した。支持部材31の支持部材本体31aが弾性部材30を嵌挿する。弾性部材30がインプットシャフト側フランジ26及びプロペラシャフト3のうち一方から他方に伝達される振動を吸収するので、ねじれ振動伝達の低減及びねじれ共振の周波数移動を果たすことが可能になる。さらに、ディファレンシャルギヤ1のギヤ音を低減できる。弾性部材30が支持部材31に覆われて、弾性部材30への石や水等の当接が防止されるので、弾性部材30の耐久性を向上できる。
請求項(抜粋):
ディファレンシャルギヤのインプットシャフトの端部にインプットシャフト側フランジを取り付け、該インプットシャフト側フランジ及びプロペラシャフトの一端部間に弾性部材及び該弾性部材を覆って支持する支持部材からなるカップリング体を介装して前記インプットシャフト及びプロペラシャフトを弾性的に結合したことを特徴とするプロペラシャフトのジョイント部構造。

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