特許
J-GLOBAL ID:200903030623963898

映像信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-204608
公開番号(公開出願番号):特開平9-055871
出願日: 1995年08月10日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 輝度データに対するアパーチャ処理を効果的に行うようにする。【解決手段】 デジタルローパスフィルタで構成される輝度データ生成回路15により画像データY0から輝度データY1を生成し、この輝度データY1をガンマ補正回路16で非線形変換して輝度データY2を生成する。デジタルバンドパスフィルタで構成されるアパーチャデータ生成回路17により、アパーチャデータAを生成し、このアパーチャデータAをアパーチャ付加回路18により輝度データY2に加算する。これにより、輝度成分のみが非線形変換処理された輝度データY3を得られる。
請求項(抜粋):
複数の受光画素が行列配置された固体撮像素子から、各受光画素に蓄積される情報電荷に対応して1行単位で出力される映像信号に基づいて映像の輝度を表す輝度データを生成する映像信号処理装置において、上記固体撮像素子から出力される映像信号を1画素毎にデジタルデータに変換して各受光画素に対応する映像データを生成するA/D変換回路と、連続する上記映像データを順次取り込み、所定の高周波成分を除去して第1の輝度データを生成する第1のフィルタ回路と、連続する上記映像データを順次取り込み、特定帯域の周波数成分を選択的に取り出してアパーチャデータを生成する第2のフィルタ回路と、上記第1のフィルタ回路から得られる第1の輝度データを非線形変換して第2の輝度データを生成する補正回路と、この補正回路から得られる第2の輝度データに上記第2のフィルタ回路からから得られるアパーチャデータを加算して第3の輝度データを生成するアパーチャ付加回路と、を備えたことを特徴とする映像信号処理装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-313964
  • 特開平4-313964

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