特許
J-GLOBAL ID:200903030625006920
負荷制御装置の保護装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-013835
公開番号(公開出願番号):特開平6-232712
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 センサに対する電源供給ラインにショート事故が発生した場合でも負荷制御機能が失われる事態を未然に防止し、省スペース化を実現すること。【構成】 電圧応答手段16は、車載バッテリに接続される電源端子11aと電源供給ラインPLとの間に介在されたトランジスタ17を含み、電源供給ラインPLの出力電圧Vpを、電源IC14の出力電圧(5V)と等しくなるように調整し、その出力電圧が5Vより高くなったときにはオペアンプ19の出力を反転させてトランジスタ17をオフさせる。トランジスタ24は、コンパレータ25、26の双方がハイレベル信号が出力したときにオンされて、トランジスタ17をオフさせる。コンパレータ25は、出力電圧Vpが0Vに落ちたときにハイレベル信号を出力し、コンパレータ26は、定常時においてCPU15から出力される電圧信号Vdによりハイレベル信号を出力した状態に保持される。
請求項(抜粋):
センサからの信号に基づいて負荷の制御を行うCPUと、外部電源出力を降圧して前記CPUに与える直流定電圧回路とを備えた負荷制御装置において、前記外部電源及びセンサ間の電源供給ラインに介在された電流調整手段を備え、この電流調整手段を制御することによって前記電源供給ラインの電圧レベルが前記直流定電圧回路の出力電圧と等しくなるように調整すると共に、電源供給ラインの電圧レベルが上限レベル以上となったときに前記電流調整手段を遮断状態に切換える電圧応答手段と、動作されたときに前記電流調整手段を遮断状態に強制的に切換えるスイッチング手段と、前記電源供給ラインの電圧レベルが下限レベルまで低下したときに前記スイッチング手段を動作させて前記電流調整手段を遮断状態に切換える電圧比較手段とを設けた上で、前記CPUは、前記電流調整手段が前記電圧比較手段により遮断状態に切換えられたときには、前記スイッチング手段を間欠的に動作解除させると共にその動作解除時において前記電源供給ラインの電圧レベルが正常な状態に復帰した場合に電圧比較手段による制御を無効化するように構成されていることを特徴とする負荷制御装置の保護装置。
IPC (2件):
H03K 17/00
, F02D 45/00 395
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-086233
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特開平3-086241
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特開昭63-007845
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