特許
J-GLOBAL ID:200903030626118641

ピペリジン、テトラヒドロピリジン及びピペラジン誘導体、それらの製造方法及びそれらの使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-594798
公開番号(公開出願番号):特表2002-535322
出願日: 2000年01月21日
公開日(公表日): 2002年10月22日
要約:
【要約】式(I)【化1】{式中、BはC1-10アルキレン、C2-10アルケニレン又はC2-10アルキニレンであり、Xは-0-,-S-,又は-CR4 R5 -であり、そしてYは-CR6 R7 -,-CR6 R7 -CR8 R9 -又は-CR6 =CR7 -であるか、又はX及びYは一緒になって-CR4 =CR5 -又は-CR4 =CR5 -CR6 R7 -を形成し、Zは-O-又は-S-であり、WはN、C、又はCHであり、点線は任意の結合を示し、Aは式(Ia)又は(Ib)[式中、E1 、E2 及びE3 はO、S,N、NR11、C、CR12及びCHR13から選ばれ、点線は任意の結合を示し、但しこの場合E2 及びE1 及び(又は)E3 は同時にO又はSであってはならない。]から選ばれる二環状環である。}で表わされるピペリジン、テトラヒドロピリジン又はピペラジン誘導体、そのすべての対掌体又はそのすべての混合物あるいはその酸付加塩。本発明の化合物は、情動障害、たとえばうつ病、精神病、全身性不安症状を含めた不安障害、パニック障害、強迫性障害及び摂食障害の治療に有用であるとみなされる。
請求項(抜粋):
式(I)【化1】{式中、 BはC1-10アルキレン、C2-10アルケニレン又はC2-10アルキニレンであり、 Xは-0-,-S-,又は-CR4 R5 -であり、そして Yは-CR6 R7 -,-CR6 R7 -CR8 R9 -又は-CR6 =CR7 -で あるか、又はX及びYは一緒になって-CR4 =CR5 -又は-CR4 =CR 5 -CR6 R7 -を形成し、 Zは-O-又は-S-であり、 WはN、C、又はCHであり、 点線は任意の結合を示し、 この際、R4 、R5 、R6 、R7 、R8 及びR9 は相互に独立して水素、ハロ ゲン、トリフルオロメチル、C1-6 アルキル、C2-6 アルケニル、C2-6 ア ルキニル、C3-7 シクロアルキル、C3-7 シクロアルキル-C1-6 アルキル 、C1-6 アルコキシ、C1-6 アルキルチオ、アミノ、C1-6 アルキルアミノ 、C1-6 ジアルキルアミノ、フェニルアミノ、又はフェニル-C1-6 アルキ ルアミノ(式中、フェニル基は置換されていてよい。)、アシルアミノ、ヒ ドロキシ、-SH、シアノ、ニトロ、-COOR18,-SO2 R19、及びハ ロゲン、C1-6 アルコキシ、C1-6 アルキルチオ、アミノ、C1-6 アルキル アミノ、C1-6 ジアルキルアミノ、アシルアミノ、ヒドロキシ、-SH、シ アノ、ニトロ、-COOR18及び-SO2 R19より成る群から選ばれた置換 基によって置換されたC1-6 アルキルから選ばれ、 R18は水素、C1-6 アルキル、C2-6 アルケニル、C2-6 アルキニル、フェニ ル又はフェニル-C1-6 アルキル(式中、フェニル基は置換されていてよい 。)、アミノ、C1-6 アルキルアミノ又はC1-6 ジアルキルアミノであり、 R19はC1-6 アルキル、アミノ、C1-6 アルキルアミノ、C1-6 ジアルキルア ミノ、フェニル又はフェニル-C1-6 アルキル(式中、フェニル基は置換 されていてよい。)であり、 Aは式(Ia)又は(Ib)【化2】 [式中、E1 、E2 及びE3 はO、S,N、NR11、C、CR12及びCHR 13から選ばれ、点線は任意の結合を示し、但しこの場合E2 及びE1 及び( 又は)E3 は同時にO又はSであってはならない。] で表わされる二環状環であり、 この際R1 、R2 、R3 、R12、R13、R14、R15、R16及びR17は相互に独 立して水素、ハロゲン、トリフルオロメチル、C1-6 アルキル、C2-6 アル ケニル、C2-6 アルキニル、C3-7 シクロアルキル、C3-7 シクロアルキル -C1-6 アルキル、C1-6 アルコキシ、ヒドロキシ、ホルミル、アシル、ア ミノ、C1-6 アルキルアミノ、C1-6 ジアルキルアミノ、アシルアミノ、 C1-6 アルコキシカルボニルアミノ、アミノカルボニルアミノ、C1-6 アル キルアミノカルボニルアミノ、C1-6 ジアルキルアミノカルボニルアミノ、 ニトロ、シアノ及び-SO2 R19[式中、R19はC1-6 アルキル、アミノ、 C1-6 アルキルアミノ、C1-6 ジアルキルアミノ、フェニル又はフェニル- C1-6 アルキル(式中、フェニル基は置換されていてよい。)である。]か ら選ばれ、 R11は水素、C1-6 アルキル、C2-6 アルケニル、C2-6 アルキニル、C3-7 シクロアルキル、C3-7 シクロアルキル-C1-6 アルキル、フェニル又はフ ェニル-C1-6 アルキル(式中、フェニル基は置換されていてよい。)、ア シル、ホルミル及び-SO2 R19[式中、R19はC1-6 アルキル、アミノ、 C1-6 アルキルアミノ、C1-6 ジアルキルアミノ、フェニル又はフェニル- C1-6 アルキル(式中、フェニル基は置換されていてよい。)である。]か ら選ばれ、 但しこの場合R4 〜R9 のうちの少なくとも1個は、Aが式(If)【化3】 で表わされる基である場合、水素ではない。}で表わされるピペリジン、テトラヒドロピリジン又はピペラジン誘導体、そのすべての対掌体又はそのすべての混合物あるいはその酸付加塩。
IPC (10件):
C07D319/18 ,  A61K 31/496 ,  A61P 25/18 ,  A61P 25/22 ,  A61P 25/24 ,  A61P 43/00 114 ,  C07D319/20 ,  C07D405/12 ,  C07D407/12 ,  C07D413/12
FI (10件):
C07D319/18 ,  A61K 31/496 ,  A61P 25/18 ,  A61P 25/22 ,  A61P 25/24 ,  A61P 43/00 114 ,  C07D319/20 ,  C07D405/12 ,  C07D407/12 ,  C07D413/12
Fターム (22件):
4C022KA01 ,  4C022LA01 ,  4C063AA01 ,  4C063BB09 ,  4C063CC82 ,  4C063DD22 ,  4C063DD52 ,  4C063DD76 ,  4C063EE01 ,  4C086AA01 ,  4C086AA03 ,  4C086BC48 ,  4C086GA02 ,  4C086GA07 ,  4C086GA09 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA05 ,  4C086ZA12 ,  4C086ZA18 ,  4C086ZC14

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