特許
J-GLOBAL ID:200903030627102030

硬化性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-334254
公開番号(公開出願番号):特開2003-137960
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】極めて優れた貯蔵安定性と低温硬化性を両立できる硬化樹脂組成物および極めて優れた貯蔵安定性と低温硬化性を保持しさらに耐候性に優れる硬化性樹脂組成物の提供。【解決手段】イソシアネート基をブロック化剤でブロックした、前記イソシアネート基と前記ブロック化剤との解離温度が140°C以下であるブロックイソシアネート基を2つ以上持つ化合物と;特定構造のナイロン塩と;を含む硬化性樹脂組成物およびイソシアネート基を2つ以上持つ化合物とビニル(チオ)エーテル基を2つ以上持つ化合物と;特定構造のナイロン塩と;を含む硬化性樹脂組成物。さらに、前記組成物にエポキシ基を2つ以上持つ化合物を含有する硬化性樹脂組成物。
請求項(抜粋):
イソシアネート基をブロック化剤でブロックした、前記イソシアネート基と前記ブロック化剤との解離温度が140°C以下であるブロックイソシアネート基を2つ以上持つ化合物と;下記ナイロン塩(I)、(II)および(III)からなる群より選択される1種以上と;を含む硬化性樹脂組成物。下記一般式(1)に示す1級ジアミンと下記一般式(2)に示すジカルボン酸からなるナイロン塩(I)、【化1】(式中、R1 は、アミノ基の窒素原子が脂肪族炭化水素の炭素原子に直接結合している炭素数8〜37の炭化水素基;R2 は炭素数8〜15の直鎖状炭化水素基である。)下記一般式(3)に示すピペラジン誘導体と下記一般式(2)に示すジカルボン酸からなるナイロン塩(II)、【化2】(式中、R2 は炭素数8〜15の直鎖状炭化水素基;R3 〜R6 は、相互に無関係に水素原子または炭素数1〜4のアルキル基である。)下記一般式(1)に示す1級ジアミンと下記一般式(4)に示すモノカルボン酸からなるナイロン塩(III)。【化3】(式中、R1 は、アミノ基の窒素原子が脂肪族炭化水素の炭素原子に直接結合している炭素数8〜37の炭化水素基;R7 ,R11は相互に無関係にHまたはOH;R8 ,R10は相互に無関係にCl,Br,I,COOR17,COR17,CF3,CN,SO2 R17,NO2 またはH;R9 はCl,Br,I,COOR17,COR17,CF3 ,CN,SO2 R17,H,OH,NR172 またはOR17であり、R7 〜R11の少なくとも1つは水素原子以外の前記置換基を有する。ここでR17は炭素数1〜5の炭化水素基である。)
IPC (2件):
C08G 18/60 ,  C08G 18/80
FI (2件):
C08G 18/60 ,  C08G 18/80
Fターム (41件):
4J034CA01 ,  4J034CA04 ,  4J034CB03 ,  4J034CC01 ,  4J034CC08 ,  4J034DB04 ,  4J034DF01 ,  4J034DF14 ,  4J034DF16 ,  4J034DF17 ,  4J034DG01 ,  4J034DG03 ,  4J034DG04 ,  4J034DG05 ,  4J034DG06 ,  4J034DK00 ,  4J034DL01 ,  4J034DL03 ,  4J034FE06 ,  4J034HA01 ,  4J034HA07 ,  4J034HA08 ,  4J034HC03 ,  4J034HC12 ,  4J034HC13 ,  4J034HC17 ,  4J034HC22 ,  4J034HC64 ,  4J034HC67 ,  4J034HC71 ,  4J034HC73 ,  4J034HD03 ,  4J034HD04 ,  4J034HD05 ,  4J034HD06 ,  4J034HD07 ,  4J034HD08 ,  4J034HD12 ,  4J034JA42 ,  4J034RA07 ,  4J034SA02

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