特許
J-GLOBAL ID:200903030627168154

自動車用アクティブ騒音制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-170645
公開番号(公開出願番号):特開平9-021365
出願日: 1995年07月06日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】吸気騒音を検出するマイクロフォンに故障が発生しても、騒音低減の効果が継続的に得られるようにする。【解決手段】吸気騒音を検出するマイクロフォンが故障したときに、エンジン回転速度Neに基づいて吸気音の周波数を推定し(S32)、更に、エンジン回転速度Neとスロットル弁開度TVOに基づいて吸気音の振幅を推定する(S33)。そして、前記推定された周波数,振幅の音波をエアクリーナ部に設けたスピーカから発生させる一方(S34)、打ち消し残音を検出するマイクロフォンの検出結果に基づいて、前記スピーカから発生させる音波の位相をフィードバック制御する(S35)。
請求項(抜粋):
エンジンの吸気系に介装されて吸気音に対応する検出信号を出力する吸気音検出手段と、エンジンの吸気系内で音波を発生する音波発生手段と、前記吸気音検出手段からの検出信号に基づいて吸気音を打ち消す音波を発生させるべく前記音波発生手段を駆動する吸気騒音打ち消し手段と、該吸気騒音打ち消し手段による打ち消し残音を検出する打ち消し残音検出手段と、該打ち消し残音検出手段の検出結果に基づいて前記吸気騒音打ち消し手段による前記音波発生手段の駆動制御を修正するフィードバック制御手段と、前記吸気音検出手段の故障の有無を診断する故障診断手段と、該故障診断手段により前記吸気音検出手段の故障が診断されたときに、エンジンの運転条件に基づいて吸気音を推定し、該推定結果に基づいて前記吸気騒音打ち消し手段による前記音波発生手段の駆動制御を行わせるフェイルセーフ制御手段と、を含んで構成された自動車用アクティブ騒音制御装置。
IPC (3件):
F02M 35/12 ,  G10K 11/178 ,  G10K 11/16
FI (3件):
F02M 35/12 J ,  G10K 11/16 H ,  G10K 11/16 B

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