特許

J-GLOBAL ID：200903030628197034

画像表示方法

発明者： 堀田 吉彦 ,  小長谷 行夫 ,  諸星 邦親 ,  川口 誠 ,  野際 通 ,  鈴木 明 ,  武田 有介
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 池浦 敏明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-019589
公開番号（公開出願番号）：特開平5-050768
出願日： 1992年01月08日
公開日（公表日）： 1993年03月02日
要約：

【要約】【目的】 熱に依存して透明度が変化する可逆性感熱記録材料を用いて画像表示を行なう際に、その記録材料の透明化温度の巾が狭くても、その温度巾に収まるエネルギー量を多くして、良質な透明化が行なわれるようにする。【構成】 常温T0より高い第1の特定温度T2で透明状態となり、その第1の特定温度より高い第2の特定温度T3に加熱後冷却することにより白濁状態となる可逆性感熱記録材料を用い、?@その記録材料の同一箇所に複数のパルス状エネルギーを印加させるか、或いは?A前記記録材料にパルス状エネルギーを印加し終えてから次のパルス状エネルギーの印加が始まるまでの時間に、発熱体と記録材料との相対的な移動距離が発熱体の長さより短かくなるようにして前記次のパルス状エネルギーの印加を施す。

請求項（抜粋）：

常温より高い第1の特定温度で第1の色の状態となり、第1の特定温度よりも高い第2の特定温度で加熱後、冷却することにより、第2の色の状態となる可逆性感熱記録材料と、発熱体を用い、該発熱体にパルス状にエネルギーを印加して発熱させ、該記録材料に画像を記録する方法において、該記録材料の一画素を複数のパルスで形成することを特徴とする画像記録方法。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭63-133185
  
• 特開平4-324967
  
• 特開昭63-173684
  
• 特開平2-289363