特許
J-GLOBAL ID:200903030628318109

静電型マトリクスリレー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-308019
公開番号(公開出願番号):特開平9-147721
出願日: 1995年11月27日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】2層構造の採用によって製造コストの低減を可能にした静電型マトリクスリレーを提供する。【解決手段】固定子基板10は上面にマトリクス状に配列した複数個の固定子電極11を備え、各固定子電極11に隣接してそれぞれ固定接点5x,5yが配列される。また、各固定子電極11にそれぞれ対向するとともに固定接点5x,5yに離接可能な可動接点6を有する可動片21を設けた可動子基板20が固定子基板10に積層される。固定子基板10は固定子電極11と可動片21との離接に要する電圧が印加される制御線および固定接点5x,5yと可動接点6とからなる接点部に接続される信号線を絶縁基板に多層化して配線した多層配線基板よりなる。
請求項(抜粋):
電圧印加により駆動されて接点部を開閉する複数個の静電リレーがマトリクス状に配列された静電型マトリクスリレーにおいて、表裏の一面に複数個の固定子電極がマトリクス状に配列されるとともに各固定子電極に隣接してそれぞれ固定接点が上記一面に配列された固定子基板と、各固定子電極にそれぞれ対向するとともに固定接点に離接可能な可動接点を有する可動片が設けられた可動子基板とを積層した形に接合することにより複数個の静電リレーが形成され、固定子基板は固定子電極と可動片との離接に要する電圧が印加される制御線および固定接点と可動接点とからなる接点部に接続される信号線を絶縁基板に多層化して配線した多層配線基板よりなることを特徴とする静電型マトリクスリレー。
IPC (2件):
H01H 59/00 ,  H01H 67/22
FI (2件):
H01H 59/00 ,  H01H 67/22

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