特許

J-GLOBAL ID：200903030628814505

層状掃気2サイクルエンジン

発明者： 野口 祐則
出願人/特許権者： 小松ゼノア株式会社
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-280862
公開番号（公開出願番号）：特開平9-125966
出願日： 1995年10月27日
公開日（公表日）： 1997年05月13日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 全回転数領域で安定したエンジン性能を得ることのできる層状掃気2サイクルエンジンを提供する。【解決手段】 シリンダ2と、ピストン4と、クランクケース5と、このクランクケース5内に混合気を供給する混合気供給流路15と、前記クランクケース5内からシリンダ2内に通じるように設けられた掃気流路9と、この掃気流路9内に空気を供給する空気供給流路10とを備えた層状掃気2サイクルエンジンであって、前記混合気供給流路15には、混合気逆止弁16を設けるとともに、混合気の流量を制御する混合気流量制御手段(スロットルバルブ)14を設け、前記空気供給流路10には、空気逆止弁17を設けるとともに、空気の流量を制御する空気流量制御手段20を設け、前記混合気の流量と空気の流量とがほぼ一定の比率となるように、前記空気流量制御手段20を制御する空燃比制御手段(リンク機構)22を設けたことを特徴としている。

請求項（抜粋）：

シリンダ(2)と、このシリンダ(2)内を往復移動するピストン(4)と、前記シリンダ(2)の下側に設けられたクランクケース(5)と、このクランクケース(5)内に混合気を供給する混合気供給流路(15)と、前記クランクケース(5)内からシリンダ(2)内に通じるように設けられた掃気流路(9)と、この掃気流路(9)内に空気を供給する空気供給流路(10)とを備えた層状掃気2サイクルエンジンであって、前記混合気供給流路(15)には、クランクケース(5)内への混合気の流れのみを許容する混合気逆止弁(16)を設けるとともに、混合気の流量を制御する混合気流量制御手段(14)を設け、前記空気供給流路(10)には、掃気流路(9)内への空気の流れのみを許容する空気逆止弁(17)を設けるとともに、空気の流量を制御する空気流量制御手段(20)を設け、前記混合気の流量と空気の流量とがほぼ一定の比率となるように、前記空気流量制御手段(20)を制御する空燃比制御手段(22)を設けたことを特徴とする層状掃気2サイクルエンジン。

IPC (3件)：

F02B 25/16 ,  F02B 17/00 ,  F02B 25/20

FI (4件)：

F02B 25/16 D ,  F02B 17/00 E ,  F02B 17/00 H ,  F02B 25/20 F

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭60-108530
  
• 特開昭62-113824
  
• 特開昭57-183520