特許
J-GLOBAL ID:200903030630213446

アクティブマトリクス型液晶表示装置およびその断線修正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-267302
公開番号(公開出願番号):特開平9-113930
出願日: 1995年10月16日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 各信号配線に断線が発生すると、欠陥として表示画面に現れる。この欠陥が増加すると歩留まりの低下や、コストが上昇する。また、基板上に予備配線を設けると、この予備配線は表示に関係しないので、基板の面積が大きくなってしまう。さらに、1箇所の断線は救済できても、同一信号配線に2個所以上の断線がある場合、断線間で挟まれた部分は救済できないという問題点がある。【解決手段】 基板11の上に、ゲート信号配線15、ゲート絶縁膜22、画素電極12を形成し、その上に、救済用導電層41を形成する。この救済用導電層41はゲート信号配線15と画素電極12とが重なる位置で、かつ画素電極12に接するように形成される。ゲート信号配線15の断線部分28をまたぐ位置に、断線救済用導電層41の上から、レーザーを照射することにより、溶融した金属29により、断線したゲート信号配線15を電気的に接続することができる。
請求項(抜粋):
基板上に設けられた複数の走査配線と、該走査配線と直交するように形成された複数の信号配線と、隣り合う該走査配線と隣り合う該信号配線とで囲まれた領域に配置される画素電極と、該走査配線に印加される走査電圧によりオン・オフして該画素電極への該信号配線を介しての信号電圧の印加をスイッチングするスイッチング素子とを備えたアクティブマトリクス型液晶表示装置において、前記画素電極が、走査配線、信号配線、付加容量の配線のうち少なくとも一つの配線と、絶縁膜を介して重なるように形成され、前記重なり部が設けられた複数の画素電極のうちの少なくとも一か所で、画素電極と前記配線のうちの少なくとも一つが電気的に接続されていることを特徴とするアクティブマトリクス型液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/13 101 ,  H01L 29/786
FI (3件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/13 101 ,  H01L 29/78 612 A

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