特許

J-GLOBAL ID：200903030631657453

リチウム二次電池及びその製造方法

発明者： 鬼頭 賢信 ,  河村 賢司
出願人/特許権者： 日本碍子株式会社
代理人 (1件)： 渡邉 一平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-184874
公開番号（公開出願番号）：特開2003-007346
出願日： 2001年06月19日
公開日（公表日）： 2003年01月10日
要約：

【要約】【課題】省スペース化し、体積エネルギー密度の向上を図ったリチウム二次電池及びその製造方法を提供する。【解決手段】 中空円筒状の巻芯の外周壁に、正極板及び負極板を捲回、積層して構成され、かつその内部に非水電解液を含浸した内部電極体61と、この内部電極体61の両端に配設された、内部端子部69A、69B、外部端子部70A、70B、及び電池蓋部71A、71Bとを有する2枚の電極端子のそれぞれとを、複数枚の短冊状の集電タブ65、66を介して電気的に接続してなり、電極端子の少なくとも一方が巻芯の中心軸に対応する位置に放圧孔を備えてなるリチウム二次電池である。複数枚の短冊状の集電タブ65、66の一端を、巻芯の中心軸に対して略垂直な向きに揃えた状態で、且つ集電タブ65、66の複数枚のうちの少なくとも一枚の面が、少なくとも一方の電極端子の内部端子部69A、69Bの側壁に接した状態で、接続してなるとともに、集電タブ65、66の複数枚の他端を内部電極体61の正極板及び負極板の端部のそれぞれに固定してなる構成とする。

請求項（抜粋）：

中空円筒状の巻芯の外周壁に、正極板及び負極板を捲回、積層して構成され、かつその内部に非水電解液を含浸した内部電極体と、この内部電極体の両端に配設された、内部端子部、外部端子部、及び電池蓋部とを有する2枚の電極端子のそれぞれとを、複数枚の短冊状の集電タブを介して電気的に接続してなり、前記電極端子の少なくとも一方が前記巻芯の中心軸に対応する位置に放圧孔を備えてなるリチウム二次電池であって、前記複数枚の短冊状の集電タブの一端を、前記巻芯の中心軸に対して略垂直な向きに揃えられた状態で、且つ前記集電タブの複数枚のうち少なくとも一枚の面が、少なくとも一方の前記電極端子の前記内部端子部の側壁に接した状態で、接続してなるとともに、前記集電タブの複数枚の他端を、前記内部電極体の前記正極板及び前記負極板の端部のそれぞれに固定してなることを特徴とするリチウム二次電池。

IPC (3件)：

H01M 10/40 ZHV ,  H01M 2/06 ,  H01M 2/26

FI (3件)：

H01M 10/40 ZHV Z ,  H01M 2/06 F ,  H01M 2/26 A

Fターム (31件)：

5H011AA03 ,  5H011EE04 ,  5H011JJ04 ,  5H011JJ12 ,  5H011JJ27 ,  5H011KK00 ,  5H011KK01 ,  5H022AA09 ,  5H022BB03 ,  5H022BB11 ,  5H022CC03 ,  5H022CC16 ,  5H022CC20 ,  5H022CC22 ,  5H029AJ03 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL08 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ05 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ05 ,  5H029EJ04 ,  5H029HJ04 ,  5H029HJ19