特許
J-GLOBAL ID:200903030632062305

エポキシ樹脂系接着剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-103293
公開番号(公開出願番号):特開平8-295865
出願日: 1995年04月27日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 疑似硬化性と高い接着強さとを合わせ持った構造用接着剤を提供すること。【構成】 (A)ビスフェノールA及び/又はビスフェノールFから誘導される液状エポキシ樹脂10〜90重量部、(B)ガラス転移温度が-30°C以下のアクリレート及び/又はメタクリレート系重合体を分散させた液状のエポキシ樹脂10〜90重量部、(C)(a)ガラス転移温度が-30°C以下のアクリレート及び/又はメタクリレート系重合体からなるコア成分と、(b)(イ)アクリレート及び/又はメタクリレート系重合体と(ロ)カルボキシル基を有するラジカル重合性不飽和カルボン酸系単量体とから構成され、ガラス転移温度が70°C以上の共重合体からなり、かつ該共重合体樹脂粒子に1価及び/又は2価の金属カチオンを付加してイオン架橋させたシェル成分とを持つ樹脂粉末粒子が前記(A)+(B)100重量部に対して5〜70重量部、及び(D)エポキシ樹脂用熱活性型硬化剤を必須成分として含有することを特徴とするエポキシ樹脂系接着剤。
請求項(抜粋):
(A)ビスフェノールA及び/又はビスフェノールFから誘導される液状エポキシ樹脂10〜90重量部、(B)ガラス転移温度が-30°C以下のアクリレート及び/又はメタクリレート系重合体を分散させた液状のエポキシ樹脂10〜90重量部、(C)(a)ガラス転移温度が-30°C以下のアクリレート及び/又はメタクリレート系重合体からなるコア成分と、(b)(イ)アクリレート及び/又はメタクリレート系重合体と(ロ)カルボキシル基を有するラジカル重合性不飽和カルボン酸系単量体とから構成され、ガラス転移温度が70°C以上の共重合体からなり、かつ該共重合体樹脂粒子に1価及び/又は2価の金属カチオンを付加してイオン架橋させたシェル成分とを持つ樹脂粉末粒子が前記(A)+(B)100重量部に対して5〜70重量部、及び(D)エポキシ樹脂用熱活性型硬化剤を必須成分として含有することを特徴とするエポキシ樹脂系接着剤。

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