特許
J-GLOBAL ID:200903030636929028

難分解性有機物含有排水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212682
公開番号(公開出願番号):特開平10-052693
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 光化学的反応により有機物を酸化分解する際の、光線照射エネルギー当りの活性種発生量を増大させ、難分解性有機物含有排水を低コストで処理する。【解決手段】 原水1は、処理水槽3からの循環水4で希釈することにより、その濃度を低下させて光線透過率が高いものとしてから、酸化剤5を添加した後、酸化分解槽2中で光源である紫外線ランプ6によって紫外線を照射し酸化分解を受けさせてCODを低下させた後、処理水槽3を経て処理水7として系外へ排出される。処理水7の一部は、処理水槽から原水1中へ循環される。また、その際の循環率は原水、処理水、酸化分解槽2への流入時点での酸化剤濃度における酸化剤5の吸光度及び酸化分解槽2の水層の厚さによって決定する。
請求項(抜粋):
難分解性有機物含有排水を酸化分解槽中で光線と酸化剤を併用して物理化学的に処理する方法において、光照射工程へ処理水の一部を循環することにより前記難分解性有機物含有排水を希釈せしめた後、それに光照射を行うことを特徴とする難分解性有機物含有排水の処理方法。
IPC (3件):
C02F 1/72 101 ,  C02F 1/30 ,  C02F 1/58 ZAB
FI (3件):
C02F 1/72 101 ,  C02F 1/30 ,  C02F 1/58 ZAB A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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