特許
J-GLOBAL ID:200903030638934622

接着剤組成物及び接着構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-251810
公開番号(公開出願番号):特開平10-095967
出願日: 1996年09月24日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 飽和吸水率0.4重量%以下の透明樹脂を接着した構造体の透明性を保持する。【解決手段】 透明樹脂の極性及び構造に近似したアクリル変性オリゴマー及びアクリレートモノマーを配合して接着剤とし、透明樹脂を接着する。接着剤が接着面に広がり、不透明の原因となる水分子の凝集を防止する。
請求項(抜粋):
(A) 分子内の主鎖骨格がオレフィン、エーテル、芳香環、脂環、複素環、またはそれらの水素添加物のいずれかからなり、(メタ)アクリロイル基を一分子中に1〜4個有する平均分子量500以上の(メタ)アクリル変性オリゴマーが20〜80重量部(B) 側鎖に(メタ)アクリロイル基以外の極性基を有しない低極性分子構造で平均分子量1000よりも小さい単、又は多官能性の(メタ)アクリレートモノマーが10〜70重量部(C) 分子内に極性基を少なくとも一つ以上有する平均分子量1000よりも小さい単又は多官能性の(メタ)アクリレートモノマーが5〜30重量部(D) 光重合開始剤が1〜5重量部(E) 分子内の主鎖骨格にオレフィン、エーテル、芳香環、脂環、複素環、またはそれらの水素添加物のいずれかからなる平均分子量500以上のポリマーが30重量部以下を組成成分とすることを特徴とする接着剤組成物。
IPC (2件):
C09J201/02 ,  C09J 4/00
FI (2件):
C09J201/02 ,  C09J 4/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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