特許
J-GLOBAL ID:200903030641514995

代替液浄化可能な血液透析濾過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-177684
公開番号(公開出願番号):特開平8-168523
出願日: 1995年07月13日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【課題】 滅菌濾過器に於ける細菌や発熱物質の蓄積をほぼ完全に防止し、更に隔膜の破裂を防ぐことにより血液透析濾過装置の安全性を改善する。【解決手段】 透析器1つと滅菌濾過器2つとを具備させる。2つの滅菌濾過器の2つの第1の隔室は少なくとも一定時間に於いて貫流運転に切り換えることが可能で、2つの滅菌濾過器の隔膜が洗浄され、細菌や発熱物質の蓄積が確実に防止される。これによって貫膜圧(TMP)の上昇が防げるので、断裂が起こりにくくなり、透析液の滅菌性が保証され、血液透析濾過装置の安全性が改善される。
請求項(抜粋):
隔膜で2つの隔室に区分され、第1の前記隔室が透析液通路に第2の前記隔室が血液通路に接続される透析器と、透析液調合装置から透析器まで延在し第1の調整ユニットが接続される供給管及び透析器から出口まで延在し第2の調整ユニットが接続される排出管を有する前記透析液通路と、透析液を閉じた透析液系統に送給するためのポンプと、バイパス弁が挿設され透析液通路の供給管と排出管を連絡するバイパス管と、限外濾過装置と、第1の調整室と透析器の間の供給管に配設され病原菌を捕捉する隔膜によって第1の隔室及び第2の隔室に区分される第1の滅菌濾過器と、第1の調整室と透析器の間の供給管から延在し、血液通路に接続され、ポンプ一台と少なくとも1つの隔膜によって第1の隔室と第2の隔室に分けられる第2の滅菌濾過器が取り付けられた接続管とを具備する血液(透析)濾過装置に於て、第2の滅菌濾過器(60)の第1の隔室(64)が少なくとも一定時間に於いて貫流運転に切り換えられることを特徴とする血液(透析)濾過装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭61-203973
  • 特開昭63-154181
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-203973
  • 特開昭63-154181
  • 特開昭61-203973
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