特許
J-GLOBAL ID:200903030642062141

トーションビーム式サスペンション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-052355
公開番号(公開出願番号):特開平10-230723
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 プレス成形時にトーションビームの両端に割れやしわ等の欠陥が発生することを防止し、これによりトーションビームの生産性を向上させる。【解決手段】 車輌横方向に互いに隔置され前端部にて車体に枢支され後端部にて車輪を回転可能に支持する一対のトレーリングアーム10L及び10Rと、車輌横方向に延在し両端にて溶接部24によりトレーリングアームに一体的に連結されたトーションビーム12とを有するトーションビーム式サスペンション。トーションビームは後ろ向きに開いた横断面U形をなし且つ両端へ向かうにつれてU形断面の深さが漸次増大しており、両端のU形断面の底部には切欠き22L 及び22R が設けられている。切欠きはトーションビームのプレス成形時にトーションビーム粗材の両端に於ける絞り加工に対する応力解放部として機能する。
請求項(抜粋):
車輌横方向に互いに隔置され前端部にて車体に枢支され後端部にて車輪を回転可能に支持する一対のトレーリングアームと、車輌横方向に延在し前記トレーリングアームを一体的に連結するトーションビームとを有するトーションビーム式サスペンションに於いて、前記トーションビームは実質的に横断面U形をなし且つ両端へ向かうにつれてU形断面の深さが漸次増大しており、前記トーションビームの両端にはU形断面の底部に切欠きが設けられていることを特徴とするトーションビーム式サスペンション。
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平1-266009
  • 特開平1-309813
  • 特開平1-266009
全件表示

前のページに戻る