特許
J-GLOBAL ID:200903030642063261
拡張カテーテル
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-511012
公開番号(公開出願番号):特表平9-503411
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】本発明は、カテーテルシャフトの圧縮強度及び軸方向力の伝達性(「押込性」)を増大させるスタイレット(12)を有することを特徴とする、カテーテル(10)を提供する。スタイレット(12)は、カテーテルの迅速な交換を行うために使用される出口ポート(54)を越えて先端側に伸長すると共に、カテーテルシャフトの中に埋め込まれている。スタイレット(12)の外側と少なくとも出口ポート(54)の付近で上記シャフトを形成する材料との間には、応力伝達関係が存在しており、スタイレット(12)は、埋め込まれた状態において、ポート(54)の領域における上記シャフトの圧縮強度を増大させると共に、カテーテル(10)の押込性を増大させる。
請求項(抜粋):
PTCA拡張カテーテルであって、 穿刺孔を介して患者の体内に入り、動脈系を通って冠状動脈に入るような寸法及び構造を有する基端及び先端を含む、カテーテルシャフトと、 前記カテーテルシャフトの先端に設けられる基端及び先端を有する拡張バルーンであって、前記カテーテルシャフトが、拡張バルーンを膨張及び収縮させることができるように構成されている、拡張バルーンと、 前記カテーテルシャフトの先端から前記カテーテルシャフトの壁部の出口ポートまで伸長し、前記出口ポートが、前記バルーンの基端側、且つ、前記カテーテルシャフトの基端の実質的に先端側に位置していて、迅速なカテーテル交換を容易にしている、ガイドワイヤ通路と、 基端及び先端を有する固定された補強スタイレットとを備えており、該補強スタイレットは、前記カテーテルシャフトの前記基端付近から前記出口ポートを越えて先端側に伸長し、前記バルーンの基端の基端側で終端となっており、前記補強スタイレットの外側と前記出口ポートの少なくとも近傍で前記シャフトを形成する材料との間には、応力伝達関係が存在し、前記補強スタイレットは、埋め込まれた状態において、前記ポートの領域における前記シャフトの圧縮強度に寄与し、前記カテーテルの押込性を増大させることを特徴とする、PTCA拡張カテーテル。
IPC (2件):
A61M 25/00 306
, A61M 29/00
FI (2件):
A61M 25/00 306 B
, A61M 29/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特表平6-506627
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迅速交換カテーテル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-292368
出願人:パメダナムローゼフェンノートシャップ
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特表平7-504335
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特開平2-063474
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特開平4-002363
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