特許
J-GLOBAL ID:200903030644007580

固体レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-222576
公開番号(公開出願番号):特開平10-065238
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 コンパクトで簡単な構造でありながら複数種類の波長のレーザ光を容易に切り換えて出力することが可能な多色固体レーザ装置を提供すること。【解決手段】 波長上方変換レーザ装置であって、励起光源1と、該励起光源からの光L1を波長上方変換し複数のピーク波長光として放出し得る希土類含有塩化物からなるレーザ活性媒体2と、光共振器装置6とを有する。光共振器装置6は、レーザ活性媒体から発せられる光をレーザ発振させ得る光路上においてレーザ活性媒体を1対で挟む反射器の組を(3、4a)、(3、4b)のように複数組備える。その複数組のうちの1組が、レーザ発振させ得る光路上に他の組と交換自在に配置される。反射器の各組は、複数のピーク波長光のうちからその組に特有の1つのピーク波長光だけを選択的にレーザ発振させる。
請求項(抜粋):
波長上方変換レーザ装置において、励起光源と、該励起光源からの光を波長上方変換し複数のピーク波長光として放出し得る希土類含有塩化物からなるレーザ活性媒体と、光共振器装置とを有し、該光共振器装置は、レーザ活性媒体から発せられる光をレーザ発振させ得る光路上においてレーザ活性媒体を1対で挟む反射器の組を複数組備え、その複数組のうちの1組が、レーザ発振させ得る光路上に他の組と交換自在にレーザ活性媒体を挟んで配置される構造を有し、反射器の各組は、前記複数のピーク波長光のうちから1つのピーク波長光だけを選択的にレーザ発振させるものであり、反射器の各組がレーザ発振させる特定のピーク波長光は反射器の組ごとに互いに異なる波長であり、一つのレーザ装置において異なる複数のピーク波長光が選択的にレーザ発振されるものであることを特徴とする固体レーザ装置。
IPC (2件):
H01S 3/08 ,  H01S 3/094
FI (2件):
H01S 3/08 ,  H01S 3/094

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