特許
J-GLOBAL ID:200903030645832657

建築躯体における耐震性鋼製壁下地装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-115285
公開番号(公開出願番号):特開平10-292597
出願日: 1997年04月17日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 躯体壁の前面で水平方向にスライド可能なフカシ壁を構成し、地震発生時でも躯体壁と独自にスライドして亀裂、崩壊等も生じないようにする。【解決手段】 躯体壁W前面の上下で敷設した床面ランナー体2、天井面ランナー体5相互間で水平方向へのスライドを可能にして所定間隔毎に立設したスタット材1と、このスタット材1相互間に横架する横胴縁材6と、これらのスタット材1、横胴縁材6相互をほぼ直交状にして交差接合させる交差接合体10と、この交差接合体10を躯体壁W前面に水平方向へのスライドを可能にして連繋支持するスライド機構20とを備えて成る。スライド機構20は、躯体壁W面に水平方向に沿って敷設固定したスライドガイドレール21と、交差接合体10に進退自在にネジ止めした連結ネジ23と、スライドガイドレール21内にスライド自在に保持してあり、連結ネジ23の進入によって連結ネジ23を空転可能にして連繋させる連繋手段30を備えている連繋駒体31とから成る。
請求項(抜粋):
躯体壁前面における床面上に敷設される床面ランナー体、同じく天井面下に敷設される天井面ランナー体相互間で水平方向へのスライドを可能にして所定間隔毎に立設されるスタット材と、このスタット材相互間に横架される横胴縁材と、これらのスタット材、横胴縁材相互をほぼ直交状にして交差接合させる交差接合体と、この交差接合体を躯体壁前面に水平方向へのスライドを可能にして連繋支持するスライド機構とを備えて成ることを特徴とする建築躯体における耐震性鋼製壁下地装置。

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