特許
J-GLOBAL ID:200903030645878053

空気入りタイヤの加硫方法及び予備加硫装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-326361
公開番号(公開出願番号):特開平6-246751
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 加硫成型工程においてタイヤのユニフォミティーを悪化させるとがない空気入りタイヤの加硫方法を提供すること。【構成】 内面形成モールド30と外面形成モールド34とでグリーンタイヤ12のビード部18を挟持固定する。次に、内側モールド30A、34Aをヒートパイプの熱で加熱し、ビードコア14回りのゴムの加硫を行う。その後、グリーンタイヤ12を予備加硫装置10から取り外して周知の加硫機にてグリーンタイヤ12の全体の本加硫を行う。本加硫成型工程ではブラダーが膨張する際にカーカスプライ16に張力が作用するが、ビードコア14回りのゴムが加硫されてカーカスプライ16がビードコア14に対して固定されるため、カーカスプライ16が従来のように引き抜かれることがなく、加硫成型時のユニフォミティーの悪化が防止される。
請求項(抜粋):
グリーンタイヤのビード区域のみを予備加硫する予備加硫工程と、前記予備加硫終了後のグリーンタイヤを本加硫する本加硫工程と、を有することを特徴とする空気入りタイヤの加硫方法。
IPC (5件):
B29C 35/02 ,  B29C 33/02 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:24 ,  B29L 30:00

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