特許
J-GLOBAL ID:200903030647790757

電動式パワーステアリングシステムの異常検出制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣江 武典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-036439
公開番号(公開出願番号):特開平10-230859
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 操舵トルク、アシストトルクを機械的変位量として直接比較して、故障検出機構及びアシスト禁止機構を一体化した異常検出制御装置を提供する。【解決手段】電動式パワーステアリングシステムにおいて、操舵トルクを検出する第1の検出手段20と、アシストモータ10と直列に接続され電流に応じて変位する第2の検出手段30と、車速を検知して低速時にはオンとなり抵抗31を第2の検出手段30と並列に接続し、高速時にはオフとなり抵抗31を開放する車速スイッチ32と、第1の検出手段20の検出信号に応じて変位する電極及びこの電極に対して正常時は通電状態にあり第2の検出手段30の変位量に応じて変位するブラシとからなり、操舵トルクと付加トルクとの関係が所定の範囲を越えたとき断電状態に切り換わり付加トルクを零にする比較手段40を備えた。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールの操舵トルクを検出し、この検出信号に応じて低速時においては所定の関係でアシストモータのトルクを付加し、高速時には低速時よりも小なる比率でアシストモータのトルクを付加する電動式パワーステアリングシステムにおいて、前記操舵トルクを検出する第1の検出手段と、前記アシストモータと直列に接続され電流に応じて変位する第2の検出手段と、車速を検知して低速時にはオンとなり抵抗を前記第2の検出手段と並列に接続し、高速時にはオフとなり前記抵抗を第2の検出手段から開放する車速スイッチと、前記第1の検出手段の検出信号に応じて変位する電極及びこの電極に対して正常時は通電状態にあり第2の検出手段の変位量に応じて変位するブラシとからなり、前記操舵トルクと前記付加トルクとの関係が所定の範囲を越えたとき断電状態に切り換わり前記付加トルクを零にする比較手段とを備えたことを特徴とする電動式パワーステアリングシステムの異常検出制御装置。
IPC (5件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  G01L 3/00 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00
FI (3件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  G01L 3/00 Z

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