特許

J-GLOBAL ID：200903030650525266

炊飯器

発明者： 石川 春生 ,  浜田 浩典 ,  田中 靖彦
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-218993
公開番号（公開出願番号）：特開平6-062951
出願日： 1992年08月18日
公開日（公表日）： 1994年03月08日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、長時間保温しても御飯の乾燥や黄変や保温臭を少なくするとともに、室温による御飯の温度ムラと御飯の温度変化を少なくして、いつでもおいしく食べられる御飯を提供することを目的としている。【構成】 蓋ヒーター4は、炊飯工程時の蓋3の鍋1側に付着する露量を減少させる通電の長い高温の加熱制御と、保温工程時の鍋1または蓋3の保温温度を維持する通電と停止を繰り返すデューティー加熱温度制御を行うものである。また、保温工程時に、底ヒーター2と蓋ヒーター4との一定T時間の加熱量割合を設定したプログラムが底温度感知センサー9の温度情報により、一定T時間の通電を単位として加熱制御することで鍋1の保温温度制御を行うものである。

請求項（抜粋）：

米と水とを入れる鍋と、前記鍋の上部に配置した蓋を加熱する蓋加熱手段と、設定したプログラムにより前記蓋加熱手段を制御する制御回路を備え、前記制御回路の動作により前記蓋加熱手段は、炊飯工程時の前記蓋の前記鍋側に付着する露量を減少させる通電の長い高温の加熱制御と、保温工程時の前記鍋または前記蓋の保温温度を維持する通電と停止を繰り返すデューティー加熱温度制御を行う炊飯器。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平4-061814
  
• 特開平3-016531
  
• 特開平3-212225
  
• 特開平3-191918