特許
J-GLOBAL ID:200903030653066840
プレートコンパクタの起振方法およびその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-323351
公開番号(公開出願番号):特開平6-173215
出願日: 1992年12月02日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 やわらかい地盤を締固める場合でも、走行スピードが極端に落ちることがなく、かつ、通常の締固め地盤における作業でも、より走行スピードを速め得るようにすると共に、締固めの際、アスファルト合材の押し出し現象の発生を防止し得るプレートコンパクタの起振方法およびその装置を提供する。【構成】 偏心軸を回転させることにより、プレートに振動を与える起振装置を有し、この振動によりプレートコンパクタを移動させながら地盤の締固めを行うに当り、起振体によって、防振部材より下側の重量の重心に働く重心を起点とした力のベクトルの終点の軌跡を、長径がプレートコンパクタの進行方向とは逆の斜め下方から進行方向の斜め上方になるように傾斜した楕円状の形状に沿い、かつ、この楕円状の形状の上側ではプレートコンパクタの進行方向と同一方向で、楕円形状の下側では進行方向と逆方向となるような回転方向に循環させる。
請求項(抜粋):
偏心軸を回転させることにより、プレートに振動を与える起振装置を有し、この振動によりプレートコンパクタを移動させながら地盤の締固めを行うに当り、起振体によって、防振部材より下側の重量の重心に働く重心を起点とした力のベクトルの終点の軌跡を、長径がプレートコンパクタの進行方向とは逆の斜め下方から進行方向の斜め上方になるように傾斜した楕円状の形状に沿い、かつ、この楕円状の形状の上側ではプレートコンパクタの進行方向と同一方向で、楕円形状の下側では進行方向と逆方向となるような回転方向に循環させることを特徴とするプレートコンパクタの起振方法。
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