特許
J-GLOBAL ID:200903030653209519
グアニジニウム誘導体及び核酸塩基誘導体を含む機能薄膜
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-143481
公開番号(公開出願番号):特開平5-310679
出願日: 1992年05月07日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 特定されたヌクレオチドを選択的に且つ高い結合能で結合することができる薄膜を提供する。【構成】 この機能薄膜は、一般式で表されるグアニジニウム誘導体と、一般式R ́-Yで表される核酸塩基誘導体とを官能基として含む。(R’は炭素数10〜22の長鎖アルキル基,長鎖フルオロアルキル基又はそれらの誘導体を、HXは酸基を、Yは核酸塩基を示す。)【効果】 ヌクレオチドの核酸塩基と相補的な関係にある核酸塩基をグアニジニウム基と配向させることにより、特定のAMP,UMP等のヌクレオチドを選択的に高い効率で結合する機能を呈する。有機物センサー,分離用担体,輸送用担体,貯蔵用担体等として使用される。
請求項(抜粋):
一般式【化1】で表されるグアニジニウム誘導体と、一般式R ́-Yで表される核酸塩基誘導体とを官能基として含み、該官能基が膜表面に向けて配列されていることを特徴とする機能薄膜。
IPC (5件):
C07C279/04
, G01N 5/02
, G01N 27/12
, G01N 27/40
, G01N 27/333
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