特許
J-GLOBAL ID:200903030655160126

親水性薬剤の経皮投与の促進

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  福本 積 ,  古賀 哲次 ,  中村 和広
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-535647
公開番号(公開出願番号):特表2007-510628
出願日: 2004年10月14日
公開日(公表日): 2007年04月26日
要約:
塩基性浸透促進組成物を使用して、経皮投与される親水性薬剤のフラックスを増大させるための方法、製剤、及びドラッグ・デリバリー・システムが提供される。促進組成物は、無機水酸化物及び弱窒素含有塩基を含み、ここで当該塩基は、窒素含有塩基の0.1M水溶液が、無機水酸化物の0.1M水溶液のpHより約1.0〜約6.5低いpHを有するように選ばれる。さらに、促進組成物中の窒素含有塩基:無機水酸化物のモル比は、約0.5n:1〜約20n:1(ここで、nは無機水酸化物の分子あたりの水酸化物イオンの数である)の範囲内である。
請求項(抜粋):
以下の: (a) ヒト患者体表面の局在領域に親水性薬剤の治療有効量を投与し;そして (b) フラックスを増大させるのに有効な量の塩基性浸透促進組成物を当該局在領域に適用する を含む、体表面を通した当該親水性薬剤のフラックスを増大する方法であって、ここで当該促進組成物が、(i)無機水酸化物と(ii)窒素含有塩基の混合物を含み、ここで、当該窒素含有塩基の0.1M水溶液が、当該無機水酸化物の0.1M水溶液のpHより約1.0〜約6.5低いpHを有し、そして当該促進組成物中の窒素含有塩基:無機水酸化物のモル比が、約0.5n:1〜約20n:1(ここでnは、当該無機水酸化物の分子あたりの水酸基イオンの数である) の範囲内である、前記方法。
IPC (6件):
A61K 47/02 ,  A61K 47/18 ,  A61K 9/06 ,  A61K 9/10 ,  A61K 31/541 ,  A61P 29/00
FI (6件):
A61K47/02 ,  A61K47/18 ,  A61K9/06 ,  A61K9/10 ,  A61K31/5415 ,  A61P29/00
Fターム (27件):
4C076AA09 ,  4C076AA16 ,  4C076AA17 ,  4C076AA95 ,  4C076BB21 ,  4C076BB31 ,  4C076CC04 ,  4C076DD30N ,  4C076DD38 ,  4C076DD49N ,  4C076DD50N ,  4C076FF12 ,  4C076FF15 ,  4C076FF34 ,  4C076FF68 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086BC89 ,  4C086GA10 ,  4C086MA03 ,  4C086MA05 ,  4C086MA28 ,  4C086MA63 ,  4C086NA11 ,  4C086NA13 ,  4C086ZA89 ,  4C086ZB11
引用特許:
審査官引用 (1件)

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