特許
J-GLOBAL ID:200903030655921909

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-311183
公開番号(公開出願番号):特開平8-144816
出願日: 1994年11月21日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 排気ガス特性の悪化及び触媒の容量増加を招くことなく、触媒温度の過度の上昇を防止することができる内燃機関の空燃比制御装置を提供する。【構成】 内燃エンジン1は例えばV型8気筒エンジンであり、第1の気筒群(Fバンク)と第2の気筒群(Rバンク)に対応してそれぞれ三元触媒14F,14Rを有する吸気管13F,13Rが設けられ、さらにこれらの排気管の下流側に三元触媒15を有する排気合流管13’が設けられている。エンジンの所定運転状態において、Fバンク側に供給する混合気の空燃比を理論空燃比よりリッチ方向にバイアスしてパータベーションを行うと共にRバンク側に供給する混合気の空燃比を理論空燃比よりリーン方向にバイアスしてパータベーションを行う。更に、所定期間ごとに、FバンクとRバンクでバイアス方向を切り換える。
請求項(抜粋):
所定数の気筒群に分割された内燃機関の各気筒群毎に排気ガスの浄化を行う第1の触媒手段を有する排気通路と、該排気通路の下流側に設けられ、該排気通路を合流させた排気合流通路と、該排気合流通路に設けられ、排気ガスの浄化を行う第2の触媒手段とを備えた内燃機関の空燃比制御装置において、一方の気筒群に供給する混合気の空燃比に対して、理論空燃比よりリッチ化した空燃比を中心として所定周期の空燃比振幅を与え、他方の気筒群に供給する混合気の空燃比に対して、理論空燃比よりリーン化した空燃比を中心として所定周期の空燃比振幅を与える空燃比制御手段を有することを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F01N 3/20 ZAB ,  F02D 41/02 301

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